mixiユーザー(id:2391655)

2024年04月17日06:48

8 view

神宮スズメの独り言2024春〜12〜スーパー1年生

今日の中央の先発は東恩納君。対する國學院は当然開幕カードと同様坂口君だ。國學院は初戦の青山との試合で連続1−0での完封負けを喫している。しかもともにエラーが絡んでの失点で投手自責点だけで言えば2試合を通じて0−0である。

昨年春秋連覇で春は日本一、秋は準優勝の青山を相手にこの成績ならもう負けるわけにはいかない。しかし坂口君の立ち上がりを中央はうまく攻めた。中央の先頭打者は仙台育英で一昨年優勝の時の1番バッターの橋本君。彼は当時2年生で昨年の決勝戦も経験している。その橋本君を三振にとって今日も順調かと思われた坂口君は2番の繁永君に本塁打を浴びる。さらに2死後四球のあと松嶋君に3塁打を打たれて早くも2−0。

中央は1年生の東恩納君を初回から援護した。その東恩納君は國學院の1番緒方君を三振にとった。緒方君は昨年の神奈川の決勝で慶應に敗れて最後の甲子園の夢は絶たれたがU18の日本代表には選ばれて東恩納君らとともに戦っている高校球界屈指の遊撃手だった。

東恩納君は球速こそ140キロ前後だったがスライダーの制球が良く、打者が空振りするそのボールは決まって128キロとの表示が出た。落ち着いた投球には幸先よく先制点が入ったこともあるが、安定感は抜群だった。

國學院はそれでも5回に2本の安打で1点を返したが、6回表に中央は1点を追加しその裏から継投した三奈木君は1点を失ったが、中央はさらに7回に2点を追加し最後は中央の岩城君が3イニングを5三振を奪ってのパーフェクトに押さえて中央が勝利し東恩納君は2勝目をあげた。

なんとか東恩納君を勝ち投手にしようという空気は十分に感じた今日の神宮。彼の試合を壊さない投球術もさることながらこのチームの雰囲気の良さが出た試合だったように思う。



2024年4月16日 東都大学野球春季リーグ戦 第2週1回戦(於 明治神宮野球場)
中央
200 001 200 = 5
000 011 000 = 2
國學院

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年04月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930