國學院と中央との2回戦。昨日は1年生の東恩納君が先発勝利となり盛り上がる中央。今日の先発は3年生の山口君。東恩納君に子安君と1年生が活躍するなかで1回2回と三者凡退に押さえ上級生の意地を見せる。すると2回の裏の中央は犠打を挟んでの5連打に押し出しの四球で4−0。さらに2死後タイムリーが出て5−0とした。
もう試合はここで決まってしまったようだった。中央はこの後も無得点ながら安打を放ち試合の流れを渡さない。山口君も5回まで2安打無四球ピッチング。6回に連打で無死1・2塁とされ2死2・3塁となったところで今村君に交替。そして三振を奪うと真っ先に山口君がベンチから飛び出してきてナインを出迎えたのだ。このベンチの雰囲気からしてもう中央は負けないと思った。中央は7回にも1点を追加して6−0で勝利した。
逆に國學院はこれで開幕から4連敗。完封負けが3度でまだ2点しか取っていない。最後は昨年夏の甲子園でベスト4まで上り詰めた土浦日大のエース藤本君が登板し無安打に押さえたが、今季の1年生はどのチームを見ても活躍が著しい。横浜の緒方君と同様、彼らがチームに新風を吹き込めばまた変わってくるような気がする。来週は試合がなく次週は4月29日。なんとか立て直してほしいと思う。
2024年4月17日 東都大学野球春季リーグ戦 第2週2回戦(於 明治神宮野球場)
國學院
000 000 000 = 0
050 000 10x = 6
中央
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