今日の明治は完ぺきに早稲田を押さえた。開幕週の東大戦と早稲田との1回戦での課題は投手陣だった。東大にはもちろん2連勝したが2試合で投手自責点は10点だった。チーム自責点は5.00。しかしチーム打率は昨日の早稲田との1回戦までの3試合で4割を超えている。
課題はピッチングスタッフとエラーだった。
だが、今日の明治の先発高須君はその不安を払拭した。早稲田を相手に7回まで投げて3安打1四球。2塁を踏ませたのは初回2死からの吉納君の四球と盗塁だけで、7回まではまったく危なげなかった。
そして明治は4回に横山君の2塁打からチャンスを作り木本君の犠飛で1点を先制。6回にも2つの四球から小島大河君と光弘君の連打で2点を追加して8回も無死2・3塁からこれも小島大河君の犠飛と光弘君のタイムリーで2点を追加。早稲田は最終回に8回からマウンドに上がっていた千葉君から吉納君の安打と印出君の本塁打で5−2とするがそれまでだった。
ただ明治の今日の宗山君は5打席で一つの四球を選ぶがあとは凡退。しかもその凡退は4度ともすべて3アウトチェンジとなる凡退だった。次の4番の横山君は今日2安打1四球だったことも考えるともし繋いでいればとも思うが、故障明けの主将の苦しさは今日勝ったとこでまだ明日以降につながっている。
プロのスカウトにはどうでもいいことかもしれないが、明日からの宗山君のプレースタイルにはものすごく注目したいと思う。
2024年4月28日 東京六大学野球春季リーグ戦 第3週2回戦(於 明治神宮野球場)
明治
000 102 020 = 5
000 000 002 = 2
早稲田
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