逃亡の果てに砂の民の仲間となったポールと母親。ポールは予言に出てきた救世主として崇められるようになり、母親は教母となる。砂の惑星の支配権をにぎったハルコンネン家の若きサイコパス野郎は権力を振りかざし、砂の民を率いるポールとの対決が迫る。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による待望の第2弾。おお、これは凄い。こんなに面白い話だったのか。原作小説より面白いんじゃないか。
IMAXで見てまず圧倒され、すぐにもう一度見なければと思い通常上映で再見。IMAXと通常上映は画角が違っていた。両方見た方が堪能できる。
本作はストーリーの面白さもあるけど圧巻のビジュアルに度肝抜かれる。よくぞここまで映像化したものよ。アレハンドロ・ホドロフスキーもデヴィッド・リンチも納得してるんじゃないか。
あれ、ポールの妹がまだ生まれてないぞ。ちびっ子のくせに強烈な存在感を放っている妹だったはずだけど。成人した妹役でアニャ・テイラー=ジョイの幻視のシーンが出てくる。これは是非とも続きが見たい。PART3なのか「砂漠の救世主」なのかわからないけど、何とかして作って欲しいものだ。
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