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2024年03月25日20:05

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素敵な画廊と神戸大学生について

 昨日3月24日日曜日、鎌倉の画廊へ。
 かれこれ2カ月前、家の近くを散歩中、知己の画家と出くわし、個展の案内状を手渡しでもらった。かなり先のイベントゆえ、忘れないよう手帳にメモった。
 鎌倉には画廊が多い。たぶん20か30店はあるので、東京・銀座より画廊密度は高いかもしれない。一説には市民の2割が画家、2割が音楽家という話もあるくらいだ(いま、私が捏造)。
 雨が降るなか、鶴岡八幡宮まで大回りして引き返す散歩コースをとってみた。日曜日なので、こんな悪天候にもかかわらず観光客は存外多くて、小町通りは中国語が四方八方から聞こえてくる。
 初めて行く一軒家ギャラリーだった。画家は在アトリエ。1階2階と展示室があって、不動産の内見、といった趨き。私が本日初めての客、ということもあって、女性オーナーが珈琲を淹れてくれた。そこらのインチキなカフェより美味しい。聞くと、湘南珈琲という問屋から取り寄せた有機栽培のマンデリンで、パッケージを見せてくれた。
 画家と話をしているうち、オーナーがふたたびやって来て、話が弾んでしまった。
 沖縄と鎌倉の2拠点暮らしらしい。私より10歳年上なので、ご高齢ということになる。が、めちゃ元気なおかたでエネルギッシュだ。
 さらに彼女は愛媛県生まれで大学は広島大、ということを聞くに及んで、自分と近しいものを感じる。政治の話こそ交わさなかったが、アトリエ名が「ジ・アース」だから自然主義(環境主義)であることはほぼ間違いないだろう。
 他に来訪者がいなかったこともあって、1時間半も滞在してしまった。
 あ、画家のテーマは「風化」で、物の風化、時間の風化を念頭に置いた抽象画が中心だった。1点物の版画というアイデアが面白い。用紙の周囲に手で引きちぎられた跡があって、そこに物としての存在がリアルに表現されている。
 毎日どこかの画廊を訪ね歩く鎌倉散歩、というのもありだな、なんて夢想しながら帰路に着いた。
 3月26日、終日雨。
 午前中から市民運動のパンフレットづくり。特記することなし。
 夕方、テレビでニュースを見る。
 神戸大の文字どおりバッドなボーイズ&ガールズの合宿狼藉問題で、副学長兼理事長という人物が謝罪している映像が流れている。
 日大アメフト部で危険タックルをした選手がひとりで記者会見に臨んだことを、不意に思い出す。
 ワルが売りのサークルなのだから、サークル代表と合宿所で最も暴れまくった男子学生、そして紅一点の女子学生も選んで、3人セットで記者会見をすればいいのに、と思う。いまは18歳を過ぎたら成人扱いだ。責任は大学が負うのではなく、サークルと部員にある。
 若さは馬鹿さに繋がることがままあって、自分も神戸大のお調子者学生と大差のない悪さを何度もやった。大学の管理体制強化や授業料値上げの反対運動で学生部に投石をしているとき、実のところ騷ぐのが楽しかった。反警察、という口から出任せ気分で、道路標識についていた「大田区」の文字に点を打って「太田区」に変えるイタズラをした時も、そういう反抗的な自分に酔っていただけで、これが青春だと思った。それと根っこは同じだろう。
 バレてしまったらまず謝る。これが社会の最低限のルールだ。
 バツは悪いだろうけど、会見に出て謝罪し、反省の意を示すことだ。
 いずれネットで顔と名前を曝されることになるだろう。それより前に、謝罪しろ。
 自分が愚かゆえ、こういう学生が嫌いだ。同族嫌悪(笑)。
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