2024年1月1日。
午前零時、近所の神社へ初詣。本殿に登楼して祈祷を受けた。おみくじは昨年に続いて引かず。そこそこの人出だった。
帰宅してから入浴し、その後キリのいいところまで本を読んだので、久しぶりに午前2時まで起きていた。
今朝は午前7時45分起床。
おせちとお雑煮の朝食後、普段どおりラズリの毛が目立っている床を掃除する。
iPhoneでヤフーニュースをざっと読んでいたら、「元日に掃除をしてはいけないのはなぜ? 意外と多いお正月のタブーとは」という記事があった。今日は掃除したらあかんの?
<元日は心静かに家族と過ごす日とされ、実際に行動するのは「事始め」の1月2日から。ただし、三が日までに「やってはいけない」と言い伝えられていることが、意外に多くあります。>
へえ〜。江戸しぐさと同様、めちゃ怪しい捏造ルール。こういう記事を真に受けるネトウヨとかいそうだが。
<○煮炊きをしてはいけない
○刃物を使ってはいけない
○お金を使ってはいけない>
ということは、お雑煮を食べるために火を使うのはいけないということになる。
ということは、リンゴは皮ごと食べろってか。
ということは、寺社仏閣で御朱印をいただくなんてもってのほか。
このライター氏が書いた記事一覧からテキトーに選んで斜め読みをしてみたら、どれもこれもいい加減で、良きにつけ悪しきにつけ「This is ネット情報」だ。
いや、20年くらい前から一般書籍の質が落ちてきて、たぶん編集者の質も急激に低下している。論理構成といい、校閲&校正といい、本文レイアウトといい、素人以下だと吐き捨てたい本がわんさとある。ネットと同じ。
20世紀、私は講談社現代新書と相性がよかった。杉浦康平さんのカバー&扉デザイン時代は内容の硬度が高校卒業レベルよりちょい上というテイストだったが、つるんとしたカバーになったら内容が時に高校2年レベルになった。組版もすかすか、対談を起こしたものとか、ゴーストの手によるインチキ本も増えた。講談社の編集者レベルが落ちたのか、対象読者の質が落ちたのか。
午前11時、年賀状が届いた。
ひどくめげる。出していない人からいただいた枚数が20枚を超えている。
どうしよう、見なかったことにする、という逃げも考えたが、コーヒーをがぶ飲みしたら、やっぱ返事を書くことに。
いったん郵便局へ行って、年賀状の販売があるかどうかを確かめた。
売っていた。
帰宅後、ランチを挾んで延々午後4時半まで年賀状をしたためた。
悪ふざけデザインの年賀状を絶対出しちゃいけない人、親しみを込めて書きたい人、オーソドックスな返信をすべき人……。いろいろ考えて、3つの年賀状をゼロから作ってみた。
表書きはすべて手書き。
投函して帰宅したら、テレビでは「令和6年能登半島地震」のニュース一色だ。
自分は西暦しか使わないのと、認知症が進行中なので、気象庁が発表した正式地震名で初めて令和6年という元号を意識した。最悪の元旦だ。
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