ハンガー・ゲーム０

若者同士の殺し合いを国家行事として敢行する近未来ディストピア映画シリーズの前日譚。独裁者の若き日を描く。
第１０回ハンガー・ゲームのある地区の選手教育係となった若き日の独裁者青年は、対象選手が結構可愛い女子だったことに好意を持ち、ゲームの支援をし、ゲーム終了後はその子の住んでいる地区の職員に志願して女子に近づく。
第１部は過去作と同じような展開のアクション映画で、第２部は全体主義の中での禁じられた愛、のような話。
２時間半を超える上映時間が長すぎて見ているうちにどうでもよくなってしまった。スピルバーグの「ウェスト・サイド・ストーリー」でマリアを演じた子が主人公の惚れる女子役で、その子の可愛さだけが見所かもしれない。