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2023年12月24日11:04

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杉の寿命はエルフを凌ぐ

杉の寿命はエルフを凌ぐ
 日本では、木材として杉が良く使われている。林業だ。商業化されていて、山で伐採、伐採後は、植林され、また再生される。山と言っても、山丸々ではなく、畑のように所有者が細分化されており、杉の成長度合いも違う。南向きの山では成長が早いし、日があまり当たらない部分は、成長が遅い。成長が遅いと年輪が緻密になり樹脂も多くなり、丈夫な樹木に成長する。丈夫なため寿命も長くなる。木材として伐採される杉は、30年、60年辺りで伐採、そして、100年以上経った杉は、高級品となる。杉の寿命はもっと長く500年は生きると言われる。だが、環境によっては、さらに寿命は伸びる。屋久島の屋久杉は、1000年越え、2000年から、7000年に達している屋久杉もあるのではないかとも推測されている。かつては伐採されていたが、今は禁止、島内からの持ち出しも禁止になった。一時期、かつて伐採された切り株を掘り起こして屋久杉として流通していたが、それも、禁止になった。屋久島での杉の伐採が禁止になった切っ掛けは、水害だと言われている。伐採によって地表が出て、そこに大雨が降り、洪水が起こった。本土の植林によって植えられた杉は、伐採によって水害が起こることはない。長年、伐採、植林を繰り返してきた実績があるためだ。ただ、海外から安い木材が輸入され、日本の杉の伐採が少なくなった。海外の木材の場合、国によっては、自然林を伐採する場合もあり、植林もされないため、禿山が広がった経緯がある。伐採、植林が産業として成立していないと、伐採は、自然破壊につながる。木材は自然に朽ちるというが、一斉に朽ちる訳もなく、山奥で、1本の木が朽ちたとしても、直ぐに新たな芽が出て、再生する。自然の山が禿山になることは、日本ではほぼない。人間の目が届く場所で、500年生きた木が朽ち始める場合、伐採して木材として利用するのが普通だ。高級な木材として取引される。一枚板のテーブルが人気で、質の高い天板は、高価になる。木の寿命は、実は、かなり長いが、短いイメージを持っているとしたら、桜のソメイヨシノの影響ではないかと思う。ソメイヨシノは寿命が短い。50年を過ぎると老木となり、100年を超える前に枯れてしまうことが多い。樹木の寿命としては異常に短い。
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