寺院の現代アートプログラム。
ハロルド・アンカート Bird Time
@両足院
年1回、杉本博司さんの『放電襖』の公開に合わせて行っている
京都は建仁寺両足院、
特別プログラムの最終日に駆け込みました。
入口で拝観料を払って建物に入ると
廊下に面した杉本作品は簾で隠され
大書院の杉本作品も無地の襖に変えられています。
当然ですね。
その代わり今回は鴨居上の小壁にずらりと
アンカートの丸い作品が並んでいました。
その数35。
はじめましてのアーティストです。
1980年ブリュッセル生まれ、在NY。
作品はグッゲンハイムやポンピドゥーにも所蔵されています。
展覧会タイトルは朝を連想させますが必ずしもそれに限るものではなく
山岳風景が多い。
目覚める瞬間のイメージ。
形は丸窓を模しているのでしょうね。
両足院の庭では(今回入足禁止)
赤く色づき始めたお多福南天がアクセントとなって見事でした。
11月11にて終了。
https://ryosokuin.com/
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