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2023年10月24日10:13

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薬屋のひとりごと おしろい(白粉)

アニメ 薬屋の独り言 おしろい(白粉)が原因の病気
 これは、江戸時代、日本でも起こっていた病気で、原因は、化粧用のおしろい、江戸時代では、歌舞伎役者が、白粉を大量に使い、病気になっていた。作中、毒と言われていたものは、鉛白だ。昔の白粉の材料は、鉛で、長期間大量に使うと鉛中毒になってしまう。現代の化粧品には、使われていないのでご安心を。鉛は使用禁止になった。鉛は、白の顔料の原料として使われていた。19世紀のパリで、パリグリーンと言われ、印象派の画家達も好んで使っていた絵の具のエメラルドグリーンの原料は、猛毒のヒソだった。油絵の具には、カドミウム系など、毒性のある顔料が使われている場合が結構ある。鉛白を使っているのが、シルバーホワイトで、古典絵画で使われていた。非常に優れたホワイトで、しっとりとして、透明感もある。非常に美しい白だ。白粉として使った場合も、肌との相性が非常に良く、自然な白い肌に見える。だが、もちろん毒性が強く、鉛中毒を起こす。赤ちゃんには、もちろんダメ。赤ちゃんは、白粉の粉を吸ってしまったのではないかと思われる。ねって絵の具状にすると、肌から吸収される分だけだが、粉状の顔料の場合、細かな粒子を吸って体内に取り込んでしまう。絵の具を練って作る場合も、粉状の顔料の取り扱いには、細心の注意が必要になる。素人が扱って良いものではない。ヨーロッパでは、シルバーホワイトも、専門家用の絵の具以外は、販売が禁止されている。アマチュアは、シルバーホワイトを使わないのがデフォ。子供に絵の具を与える場合は、顔料の原料をしっかりチェックして、安全な絵の具を与えよう。間違っても、専門家用の油絵具を与えてはいけない。
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