坂東玉三郎のパフォーマンスとそれを観客席で見る玉三郎本人、玉三郎のインタビューと官能的なショートストーリー、杉村春子や日本最高齢の芸者のインタビュー、大野一雄の舞踏などを交えるフィクションともノンフィクションとも言えないダニエル・シュミット監督作。
昨年のフィルムでの上映会で初めて見たのだが本作は4Kリマスター版でのリバイバル公開。
もう一度見たいと思っていたのでちょうどよい機会。改めて見ると、いろいろな要素があってなかなか面白い。
パンフレットに掲載されている当時の日本人プロデューサー同士の対談が抱腹絶倒の面白さ。官能と退廃の映画の製作現場は破綻と混乱だったようだ。
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