1870年1月27日(新暦では1870年2月27日)に「日章旗」が正式にデザインも含め制定されたことから今日は「国旗制定記念日」。
なお、国旗として使うことが決められたのはずっとあとの1999年から。
カットは風になびく「日の丸」ですが、モノトーンでは無理と判断、青と赤とグレーの構成。特に影のグレーは貼り絵の手法です。
紅白は日本の伝統色であり、めでたいものとされます。
また赤は博愛と活力、白は神聖と純潔を意味するとも言われ、また太陽を連想します。
日本人の太陽崇拝は根強いものがあり、天照大神が天岩戸に隠れると、世界が闇になってしまいます。
第2回遣隋使で小野妹子が聖徳太子の唐の国への親書に「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す。…」でも「太陽」がシンボル的存在になっています。
実際に旗として使われ出したのは江戸時代の後半からですが、当時は船の国籍を示すものでした。
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