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2022年12月22日21:08

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特撮喜劇 大木勇造 人生最大の決戦

サラリーマンの大木勇造はリモートワークになったことで仕事を部下に押し付け楽して日々を過ごしている。大木は知らなかったのだがコロナ禍により会社の売上は激減し、何も仕事をしない大木は人員整理の対象となり会社を解雇される。ほぼ同じタイミングで失恋もした大木は自暴自棄になるものの、行きつけの飲み屋のママたちに元気づけられ就職活動を始める。最初に面接に行った会社で即採用となるものの、就職した会社は廃品回収車が来る前に廃品を持ち帰ったり、道に落ちているマスクを拾って消毒した後で売ったり、と金をかけずに儲けようとするみみっちい業務をしていた。会社の創業者は経営を弟に任せ自身は悠々自適な隠居生活をしながら異星人捕獲をしようとする変人で、会長のお守りを託された大木は会長の言動についていけない。ある日、異星人捕獲機にUFOが捉えられていて、会長は自慢しに異星人捕獲機を持って会社にやって来たのだが、競馬で売上を伸ばそうとしている部署の長の邪念と異星人が融合し、巨大怪獣ヴァイラスキングが現れる。特に何をするでもない巨大怪獣は誰もいない東京を練り歩くだけだけど、大木と社員は一丸となって怪獣退治をする。
長々とあらすじを書いてしまったが、そんな大した映画でもなく、チープだけど多少は面白いだろうと思ったら全然面白くなかった。まあこういう映画が好きな人はいるだろう。映画というよりは特撮番組か。
ギャグは寒く、お色気があるわけでもなく、怪獣の造型はそれなりのものだけど興味の対象ではない。変なくねくね体操の歌は耳に残ったけど、すぐ忘れてしまうだろう。
舞台挨拶のある会を見にいき、パンフレットに監督と出演者のサインをもらったのだが、3人のうちの1人が誰だかわからない。出演者なのだろうがマスクをしていて顔がわからず、サインを見ても何て書いてあるのかわからない。あなた誰ですか、と聞こうかとも思ったけど、それもまた失礼だろうし。

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