国宝展

なかなか予定が合わず激混みと知りつつ漸く覗いてきました。

創立150年記念特別展
国宝〜東京国立博物館のすべて〜
@東京国立博物館 平成館





3回行かないとｺﾝﾌﾟﾘｰﾄできないうえ今年1番ﾁｹｯﾄがとれなかったであろう展覧会。
150周年を記念して東博が収蔵する国宝89点を
展示替えしながら全て出す展覧会です。

地方民は1度でも行けたことをよしとしましょうか。

会場が暗いと聞いていましたので、出品ﾘｽﾄを拡大ｺﾋﾟｰして持参しました。
もちろん単眼鏡は必携です。

早めに着いたので平成館で荷物を預けてから
(ここ重要！今日のような混んだ日には本館ﾛｯｶｰは満杯、空いていません)
本館で『未来の博物館』をちらりと鑑賞。

予約時間ギリギリにいくと予約者だけで長蛇の列でした。

当然なかなか最前列では見られません。
本館でNHKの8Ｋ画像を見ておいてよかった。
◆洛中洛外図屏風(舟木本)
はﾎﾟｲﾝﾄを絞って
二条城、それに向かう家康の車列、歌舞伎能人形浄瑠璃等興行もの等を確認しました。

その他◆尾形光琳 八橋蒔絵螺鈿硯箱
はﾊﾟﾘ万博に出品されたということはｳﾞｧﾛｯﾄﾝも見たかも、とﾜｸﾜｸし

◆平安時代の 千手観音像
はいやこれはいくら劣化で薄くてもﾚﾝｽﾞを通してなどみたくない肉眼で見よう！と思わされたし

◆法隆寺献納宝物 細字法華経
には一行31字もある！と驚嘆。

刀剣は
◆三日月宗近 や
頼光が酒天童子を切ったという
◆童子切安綱
くらいしか特定できないのでもう少し勉強が必要だと痛感。
刀剣ｷﾞｬﾙたちは盛り上がってたなあ。


↑↑撮影可だった《金剛力士像》と《見返り美人》。

時間の関係で博物館の歴史部分は駆け足。
松方ｺﾚｸｼｮﾝの浮世絵版画とか
志野茶碗《振袖》、大井戸茶碗《有楽井戸》
酒井抱一の《夏秋草図屏風》とか
出てたんですけど！

12月11日まで。
次々に開館時間が夜まで延長されていますが
会期の延長はありません。
https://tohaku150th.jp/