豪華メンバーが2023年まで3年をかけてコロナ後の「あたらしい世界」を考えます。
第八次椿会
このあたらしい世界
@資生堂ギャラリー
杉戸洋
中村竜次
Nelhol
ミヤギフトシ
宮永愛子
目[mé]
2021年の「触発/Impetus」に引き続いて
2022年は「探求/Quest」。
いったい何を探求したのかというと「内と外」「豊かな生活」がキーワード。
会場は1つの部屋のように設定され
中村竜次の白いロープがあちこち張られています。
その「結界」を越えながら鑑賞者は作品に近づきます。
宮永愛子は今回もナフタリンの美しい彫刻で「スーツケース」「瓶」「櫃」を見せてくれました。
ミヤギフトシは無声のヴィデオで手紙を書く女性とそれのストーリーにかかわる「シューベルトのセレナーデ」を歌詞カードと写真、歌詞の刺繍と吸いかけ煙草の刺繍で魅せます。
ギャラリーの小部屋には中村竜治のテーブルセットが置かれ、
敷いている絨毯はなんと目[mé]が「たよりない現実、この世界の在りか」で使ったもの。
懐かしい!
あのときは本当に展示に心をざわつかされました。
その他仲村の棚にかざられていたものは各々アーティストたちが持ち寄ったもの。
杉戸のマンゴーの種コレクションには笑いました。
ミヤギフトシは故郷の琉球グラスを。
その他、宮永のもち寄ったものは子供の描いた絵に銀座の土から作ったガラス、
標高500mから持ち帰って歪んだペットボトル。。。
という具合。
12月18日まで。
https://gallery.shiseido.com/jp/tsubaki-kai/
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