天気がよかったので庭園を見に行きました。
紅葉はまだまだですが、空気は清々しく、赤黄緑が混ざりあってきれい。
将軍家の襖絵
@根津美術館
展示の方は始まったばかりの企画展です。
いまは失われた「将軍会所」にあった襖絵を当時の屏風絵からたどるものです。
将軍家からの注文は
どの邸宅の
どの建物の
どの部屋に
画題は何で
筆様は何で
絵師は誰で
というふうにされました。
ここで筆様というのは古来の牧谿や夏珪等の描きぶりで、将軍家こら受注するような絵師なら当然身につけていた技法を指します。
さて展示されていた作品ですが
今回目玉の
・鶉(うずら)図 (国宝、根津蔵)
は最初に出ていました。
中国南宋地代のものとしてはとても状態がよいです。
その他前期展示では芸愛の
・山水図巻(重文・文化庁蔵)
・四季花鳥図屏風(重文)
後者は京博蔵って、こんないいものありましたっけ。
まだまだ地元のものをチェックしなければと改めて思いました。
12月4日まで。
https://www.nezu-muse.or.jp/sp/exhibition/index.html
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