明日から11月、ということを朝、思い知る。先月に引き続き、10月もサボってしまった感満載、このような不全感は少なくとも高校時代からよく味わっていた。各科目の学習目標は5割から6割程度しか達成出来ていない自分を恨めしく思う、みたいな感じ。
サラリーマン編集者というのはこの点ではラクちんで、主体的な目標より職場の目標が優先するため、あまり深く考えることもない。仕事量が厳しいサラリーマン、目標値がとんでもなく高いブラック会社のサラリーマンなら逆にきついだろうが、この点で私は恵まれていた。フリーランスの美味しいところとサラリーマンの美味しいところの2つ取り、といった会社だったから。
リビングと自室のカレンダーを11月に替えた。
と一口で書くと、ものの数分で出来ることだが、こんな簡単なことに2時間も費やしてしまった。
自室のカレンダーは天井から掛け時計、額縁とともに透明の糸で吊り下げている。3点セットで、先月から額縁の絵は毎月取り替える方針にした。
ネットから綺麗なお姉さんのイラストでもダウンロード、プリントアウトして額に入れようと考え、Googleで「美女+モノクローム」とか「壁紙+woman」「印象派+風景」などと検索を掛けてこれはと思う画像を開いてみるのだが、どれもわざわざA4写真用紙に印刷しようという気になれない。画像探しをしているうちに、1時間も経ってしまった。
出来れば印刷じゃない絵が欲しい。
というのも探し始めて10番目に開いた画像で「いいね!」な絵があったのだが、それはメルカリで売っていた出品者自作の絵だった。4千円くらいで既に販売終了。そっか、安価な絵なら買ったらいい。が、マジで探すと見つからない、というマーフィーの法則に倣ってしまった。
ああ、今年もあと2カ月になって尻に火がついているのに、何やってんだ、俺。
やむなくというか、今月は自作の鉛筆画を額に収めることにした。パソコンの近くに置いているこじゃれた電気スタンドを、ただデッサンしただけの代物。
なんか冴えないの。
いまは100均でアクリル絵の具を売っているそうだから、5色くらい買って、試し書きをしてみようか。あるいは11月の中旬には黄色く色づいたイチョウの落葉があるので、イチョウも含めて綺麗な枯葉を拾い集めて現代アート風な作品を制作してみよう、などと想った。
食欲の秋ではなく、ゲージュツの秋、それよりまずはちゃんと編集作業を進めないと。
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