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2022年10月18日18:26

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神宮スズメの独り言2022秋〜43〜モチベーション

東都はいよいよ最終週。勝ち点3の國學院、青山、中央に勝ち点2の亜細亜まで優勝の可能性がある。

その中央と今季は残留を決めたが優勝はない日大が今日の第1試合で対決した。

中央は先週のカードで勝ち点3で暫定1位だった青山に連勝して勝ち点で並んだ。この勢いでこの最終週も連勝して勝ち点を積み上げたいところだ。一方の日大は優勝もなければ最下位もない。戦うモチベーションがもうなかったのかもしれない。

中央の先発西舘君が1回の表、三者三振に取ったのに対してその裏、日大の先発松村君は連続四球と送りバントで1死2・3塁。その後も四球で5番の櫻井君がタイムリー。さらに押し出しデッドボールで2点を奪われると高橋君に走者一掃の3塁打を浴びた。

5−0、中央はたった2本の安打で5点を先制した。2回の裏も日大は松村君が続投だった。当然だ。初回に5点を奪われこそしたがこのまま5回までに無失点で押さえ、さらに日大が2点なり3点なりを取れば試合はまったくわからない。ベンチで一度頭を冷やして2回以降は立ち直るということはよくある話だ。だが、松村君は先頭打者を三振に取るが、その後ストレートの四球を与えたことで降板となった。さすがに日大の片岡監督もこれ以上は我慢できなかったのだろうし、それは当然とも言える。

そして替わった杉本君が素晴らしい投球を見せる。2回1死1塁から6回までを投げて無安打投球。だが、それでも1点を失うのだ。

6回の表、中央の先頭高橋君は内野ゴロエラーで出塁。続いてエンドランを掛けた石井君の打球はショートゴロ。日大は併殺を狙うが2塁はセーフ。そして1塁もセーフとなり野選が記録された。しかし杉本君は送りバントを3塁で刺し何とかこのピンチを凌ぎたいという姿勢を見せるが、繁永君には四球を与え、2死後北村君にはぶつけてしまった。

押し出しの死球。しかもこの死球は北村君がそのまま退場するものだった。6回を終わって6−0。しかしここまで中央が放った安打は2本だ。

日大は7回に四球で出した走者を置いて花崎君がライトスタンドに運んで2点を返したが、中央は8回に北村君に替わって出た栗原君のタイムリーで1点を加えて勝利した。勝ち点3で並ぶ3校の中で中央が勝率の関係で一番不利だ。だからこそ答えは簡単なのかもしれない。この最終週は連勝する。そしてほかのカードの結果を待つ。それしかないのだから。

今日の第1試合は試合を行うモチベーションの差がまざまざと表れた試合だった。



2022年10月18日 東都大学野球秋季リーグ戦 第5週1回戦(於 明治神宮野球場)
日本
000 000 200 = 2
500 001 01x = 7
中央

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