昨日、お隣さんと道で顔を合わせた時、つい「パソコン(の画面)ばかり見ていると眼がバカになっていくので、生の油絵を見たい。いつか見せてね」と言ってしまった。お隣さんは画家である。
今朝9時過ぎ、お隣さんがやって来て、先日開催された展覧会の図録をいただいた。私も参加してるのであとで見て」と。ここでもあまり言うべきではないことが口を突いて出た。
「先週、部屋に絵のコピーを額に入れて吊り下げ、時々眺めているんだけど、図録に収められた絵で気に入ったのがあれば破いて額に入れる、ってどう思う?」と訊いてみた。
それ、いいんじゃない。仕舞い込んで見なくなるより、遙かにいいと思うよ。
私は本を大事にしている。普段から書き込みやドッグイヤー(折る)さえしないのに、ましてやページや図録を切り取るなんて考えも及ばなかった。が、何年か前、もう読まない(見ない)という本と雑誌を資源ゴミの日に捨てたことがあって、出し終わってから後生大事に取っておいた「芸術新潮」で気に入ってた絵とか写真を何枚か切り取ったらよかったかも、と思ったのだった。
そう言えば、たとえば20世紀初頭のパリを写したブラッサイのモノクローム写真集はかれこれ30年、一度も開いたことがない。パリと言えばもっと古い時代にウジェーヌ・アジェもいたなぁ。ああいう古い白黒写真をさりげなく部屋に飾ったら、精神の鎮静効果があるのではないか……。
お隣さんから渡された図録をすべて見てみた。どの絵(のあるページ)を切り取るか。
昔、何かで読んだ美術館での鑑賞法で、「あなたが気に入った絵を一枚持ち帰るとしたらどの絵を選びますか、という気持ちを抱いて絵を見ていく」というような一文を見た。図録から一枚選ぶ、というのはまさにこれだ。
もう一回最初から最後まで図録を眺めて選んだ。
カッターナイフでその絵のあるページをきれいに切り出し、額の真ん中に絵が配置されるよう、メモ用紙で簡単な計算をし、もう一度額に合わせて切った。
結局、図録の鑑賞から始めて、絵を額に納めてそれを透明糸で吊り下げるまで、1時間半くらい費やしてしまった。暇人でしか出来ない由無し事(笑)。
本棚には腐るほど画集があるので、この先、絵を時々替えてみようと思う。
午後3時半、灯油を買いがてら海辺のガソリンスタンドへ。
LINEメッセージで、「当スタンドでエネオスアプリをダウンロードのお客様にティッシュ5箱進呈」、「エネオスアプリ(初回?)特典で、1リットル10円引き」という案内が届いていたので、iPhone持参で。
ガソリンと灯油を入れる前に事務室へ行き、LINEメッセージをスタッフにかざした。
で、店員さんの指示どおりにその場でダウンロードし、初期設定もした。このスタンドがメインのエネオスとなるようだ。初期設定は彼が代行してやってくれた、というのはそういうことだろう。イマイチ仕組みがわからないが、ティッシュ5箱を受け取ってから、セルフ機でアプリ会員証のバーコードをかざしたら、ガソリンは確かに10円引きになった。
灯油のほうは10円引きとならなかったが、LINE登録者は9円引きとなるので、1円差なんてどうでもいい。
もうiPhoneはアプリだらけである。
どうせなら、懸案だった電子マネー(バーコードをかざす決裁)もこの際、使ってみよう。ペイペイはCMをやっているお笑いタレントが嫌いだから、楽天ペイにしよう。楽天カード、楽天モバイルユーザーで、さらに楽天ペイを使うと、完全な楽天経済圏になってしまうけど。いや、何の意味があるのか(笑)? 現金かカードで十分なはずだ。
人間は所詮アナログでしかないのに、社会制度はデジタルが主になった。が、デジタルを利用するほうが利便性がよくなるし、費用の節約にもなる。
私、そもそもiPhone持参で買い物に行ってる? いや、エコバッグは必ず持っていくものの、iPhoneは部屋に置きっぱなしだった(苦笑)?
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