アフガニスタンで生まれた少年が巡り巡ってデンマークで結婚するまでの波瀾万丈の半生を友人の映画監督に語り、アニメーションとして再現する異色のドキュメンタリー映画。
アニメーションでドキュメンタリー映画という手法が斬新ではあるけど語られる内容はもっと凄まじい。これが世界の現実なのか。難民になって生きるという選択しかない人々の過酷な生活。ゲイである、ということが追い討ちをかける。同性愛を排除しようとする国家って何なんだ。
見ていて怒りしか湧いてこないけど主人公が現在は幸せに暮らしているらしいのでホッとした。
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