mixiユーザー(id:21651068)
2021年11月13日15:57
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メトロポリタン美術館展
あやしい目をしたカラヴァッジョがメインビジュアル。
メトロポリタン美術館展
〜西洋絵画の500年〜
@大阪市立美術館
METの大規模修繕期間に名作65点がNYから。
うち46点は日本初公開とのことで早速見に行きました。
チケットはもちろん日時指定制ですが
大阪展では当日券も販売しているのが親切ですね。
イヤホンガイドは佐々木蔵之介。
展示は時系列順です。
�� 信仰とルネサンス
フラ・アンジェリコ、ラファエロ、フィリッポ・リッピ、エル・グレコ、クラーナハ 等、イタリアと北方ルネサンス。
濃紺色の会場に宗教画が映えます。
�� 絶対主義と啓蒙主義の時代
カラヴァッジョ、ルーベンス、ベラスケス、フェルメール等。
バロックからロココまで、肖像画や風俗画、静物など主題も変わてゆく様子を。
深い赤の背景壁は豊潤さを感じさせます。
�� 革命と人々のための芸術
クールベ、セザンヌ、モネ等19-20世紀の絵画。
会場の壁はターコイズ。
イメージは外光の眩しさでしょうか。
関連作品を並べて配置してあるので、比較できて面白い。
例えば
◆カラヴァッジョ《音楽家たち》(1597)と
◆シモン・ヴーエ《ギターを弾く女性》(1618)
◆ターナー《ヴェネツィア、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂の前廊から望む》(1835)と
◆クールベ《漁船》(1865)
◆ジェローム《ピュグマリオンとガラテア》(1890)と
◆クールベ《水浴する若い女性》(1866)
◆ゴヤ《ホセ・コスタ・イ・ボルネス、通称ペピート》(1810)と
◆マネ《剣を持つ少年》(1861)
1番のお目当てだった
◆クリヴェッリの《聖母子》(1480)
聖母のしゃちこばった手、ゴシキヒワを固く抱き締めるイエス。
頭上のリンゴ(罪)と胡瓜(償い)、
遠景のターバンを巻いた男たち。
"ヴェネツィアのカルロ・クリヴェッリ"という
署名の書かれたリボンを留める蜜蝋が
4つのうち1つとれていること。
そしてもちろん手すりにとまっている蝿や割れ目まで
単眼鏡でじっくり見てきました。
https:/
1月16日まで。
2月9日から国立新美術館に巡回
https:/
メトロポリタン美術館展
〜西洋絵画の500年〜
@大阪市立美術館
METの大規模修繕期間に名作65点がNYから。
うち46点は日本初公開とのことで早速見に行きました。
チケットはもちろん日時指定制ですが
大阪展では当日券も販売しているのが親切ですね。
イヤホンガイドは佐々木蔵之介。
展示は時系列順です。
�� 信仰とルネサンス
フラ・アンジェリコ、ラファエロ、フィリッポ・リッピ、エル・グレコ、クラーナハ 等、イタリアと北方ルネサンス。
濃紺色の会場に宗教画が映えます。
�� 絶対主義と啓蒙主義の時代
カラヴァッジョ、ルーベンス、ベラスケス、フェルメール等。
バロックからロココまで、肖像画や風俗画、静物など主題も変わてゆく様子を。
深い赤の背景壁は豊潤さを感じさせます。
�� 革命と人々のための芸術
クールベ、セザンヌ、モネ等19-20世紀の絵画。
会場の壁はターコイズ。
イメージは外光の眩しさでしょうか。
関連作品を並べて配置してあるので、比較できて面白い。
例えば
◆カラヴァッジョ《音楽家たち》(1597)と
◆シモン・ヴーエ《ギターを弾く女性》(1618)
◆ターナー《ヴェネツィア、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂の前廊から望む》(1835)と
◆クールベ《漁船》(1865)
◆ジェローム《ピュグマリオンとガラテア》(1890)と
◆クールベ《水浴する若い女性》(1866)
◆ゴヤ《ホセ・コスタ・イ・ボルネス、通称ペピート》(1810)と
◆マネ《剣を持つ少年》(1861)
1番のお目当てだった
◆クリヴェッリの《聖母子》(1480)
聖母のしゃちこばった手、ゴシキヒワを固く抱き締めるイエス。
頭上のリンゴ(罪)と胡瓜(償い)、
遠景のターバンを巻いた男たち。
"ヴェネツィアのカルロ・クリヴェッリ"という
署名の書かれたリボンを留める蜜蝋が
4つのうち1つとれていること。
そしてもちろん手すりにとまっている蝿や割れ目まで
単眼鏡でじっくり見てきました。
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1月16日まで。
2月9日から国立新美術館に巡回
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