荒れ地だった松山は、戦国武将の加藤嘉明が築城し、土手と川の工事を進めることで、四国第一の街に変貌していく。熊本では、加藤清正が「やりすぎ」と言われるまで熊本城を鉄壁な守りで固め、川の流れさえも城下町を守るために改変する。那覇の街は、終戦後に米軍に接収された那覇港から半径1マイルが立入禁止になったため、これまでの市街地でない、国際通りなど新しい場所が栄えていったという。
今見ている景色がいつ、どのような要因によって、今の形に変わっていったのか。歴史を、過去を知ることの妙味を、ブラタモリはいつも教えてくれる。
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