横浜のある町の1丁目と3丁目で運動会をすることになり、1丁目は下着メーカーの社長が牛耳っている金満な町内で、3丁目は不法滞在者も多い外国人ばかりの町内。賭け率も跳ね上がり世界が注目する中、馬鹿馬鹿しくも爽快な運動会が始まる。
フィルモグラフィの中で最もエンターテインメント色が強い山本政志監督作。
1丁目の町内会長で下着メーカー社長に今よりスラっとしてカッコいい古田新太が強烈な演技を見せる。笑うに笑えない破天荒さ。
100メートル走にベン・ジョンソン本人が登場したのは笑った。
豪華で多彩な登場人物の一人一人は覚えきれないけど、ちょい役であんな人やこんな人が出てくる。
破天荒な勝負に笑いつつ燃えてくる映画ではあるが、ヤクザの野球大会の「ダイナマイトどんどん」ほど面白くはない。
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