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2021年06月03日20:18

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神宮スズメの独り言2021春〜48〜秋こそ・・・

立教には勝利したものの法政に8回コールドを喫した明治。Aグループ2位だ。

慶應に1−0で敗れ東大には6−0から1点差まで迫られた早稲田がBグループ2位。

この両チームの戦いが今年の春のフレッシュリーグの3位決定戦。

今年の春のリーグ戦では打ちまくって首位打者も同率1位で明治の陶山君と山田陸翔君がダブル受賞した明治。問題は投手陣だ。今日はここまでグループ戦では投じなかった岡田幹太君が先発、常総学院出身の2年生。この試合次第では秋にはリーグ戦出場もあるかという登板だったことは彼を6イニング投げさせたことでわかる。

明治のショートは広陵の宗山君、捕手は作新学院の横山君。この1年生たちが今の明治のレギュラーだ。だからだろうか。このフレッシュリーグで明治のショートは大垣日大の野波君、佼成学園の小池君、そして今日は明中八王子の熱田君を使った。捕手は春日部共栄の石崎君を2戦使い今日は花咲徳栄の熱田君を起用した。

すでに1年生がレギュラーを取っているポジションにこの下級生大会で複数の選手を使う。君たちにもまだまだチャンスはあるよ、だからあきらめるなと言うことか・・・・

今日の明治の捕手の熱田君は投手が苦しい時に積極的にタイムを取ってマウンドの足を運ぶ姿が印象的だった。

試合は初回、走者を置いて杉崎君の2塁打で明治が先制すると3回には再び杉崎君の2ランで3−0と明治が主導権を握った。杉崎君はこれでこのフレッシュリーグ3試合で3本目の本塁打だ。明治はあまりスーパー1年生を使うチームではなかったが、春のシーズンから宗山君や横山君という1年生をレギュラーで使う明治。そのポジションには競争を促すようにこのフレッシュリーグでそのポジションの選手を競わせた。杉崎君が秋に出てくればどこのポジションに入るのか。同じ1塁には今季3本の本塁打を放った篠原選手がいる。3塁に入るなら首位打者の山田君はどうなるのか・・・・

有力選手を持て余す明治にとって問題は投手陣だ。今日の岡田幹太君が今後成長すれば秋には優勝候補筆頭に躍り出るだろう。

一方の早稲田は3回に1点を返したが、これは平凡なセンターフライをグラブに当てながら落球し2塁へ走者を進め、エラーとも思える3塁強襲安打でチャンスを広げ内野ゴロの間に1点を返しただけだった。法政の投手自責点は0だ。そして7回と8回には走者を出しながらも併殺を喫した。

明治はこのフレッシュリーグでは3位ではあったが秋に向けての新しい戦力の発掘と課題把握についてはいい試合を繰り広げたと思う。

秋にこのメンバーからどれだけの選手たちが伸びてくるのかが楽しみだ。



2021年6月3日 東京六大学野球春季フレッシュリーグ 3位決定戦(於 明治神宮野球場)
明治
102 000 000 = 3
001 000 000 = 1
早稲田

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