玉音放送

今日は月末恒例の体重発表です。
1月1日が75.7キロ体脂肪２２．５％
1月31日が78.4キロ体脂肪２３．５％
2月28日が78.5キロ体脂肪２３．５％
だめだ〜

ということで天皇特集最後です。
日本は戦争で負けてしまいました。

勝てば官軍、負ければ賊軍という言葉があるように
負けたから日本からすれば正義の為に始めた戦いだけど
もうアメリカの言うとおりにしなければなりません
アメリカ、イギリス、中国、ソ連に頭を下げてお許しを得るしか
ないのです。

実際は白人に支配された東アジアを独立に導き
解放するための戦いだったのです。

日本は島国で色々なエネルギーの無い国で
もう、戦争をして引き分けに持ち込み世界平和を勝ち取る道しか
残ってなかったのです。だからある意味戦争せざる負えない状況に
立たされたのです。その証拠に東アジアの国々は
日本に今でも感謝の念を忘れていません
中国、韓国、北朝鮮を除いてはね。

それらの国はいまだに水面下で戦争をしているようなもんです。

天皇はその戦争を止めるには自分が国の代表として
国民に話しかけるしかないと思ったのです。それが世にいう
玉音放送というもので、その全文を現代語で載せますね。

天皇の気持ちが伝わります。

世界の情勢と日本の現状を深く考えた結果、
緊急の方法でこの事態を収拾したい。
忠実なあなた方全国民に告ぐ。

私は、「共同宣言を受け入れる旨をアメリカ、
イギリス、中国、ソビエトの4カ国に伝えよ」と政府に指示した。

日本国民が平穏無事に暮らし、全世界が栄え、
その喜びを共有することは歴代天皇が遺した教えで、
私も常に心に持ち続けてきた。
アメリカとイギリスに宣戦布告した理由も、
日本の自立と東アジアの安定を願うからであり、
他国の主権や領土を侵すようなことは、
もともと私の思うところではない。

だが戦争は4年も続き、陸海将兵の勇敢な戦いぶりも、
多くの官僚の努力も、一億国民の奉公も、
それぞれが最善を尽くしたが戦況はよくならず、
世界情勢もまた日本に有利ではない。
その上、敵は新たに、残虐な爆弾を使用して
多くの罪のない人を殺し、被害の及ぶ範囲を測ることもできない。
このまま戦争を続ければ、日本民族の滅亡を招くだけでなく、
人類の文明も破壊してしまうだろう。

そんなことになってしまえば、どうやって私は多くの国民を守り、
歴代天皇の霊に謝罪すればよいのか。
これが、私が政府に共同宣言に応じるように命じた理由だ。

私は、東アジアの解放のために日本に協力した友好国に対して、
遺憾の意を表せざるを得ない。
戦地で命を失った者、職場で命を失った者、
思いがけず命を落とした者、またその遺族のことを考えると、
身も心も引き裂かれる思いだ。
戦争で傷を負い、被害にあって家や仕事を失った者の
生活についても、とても心配だ。

これから日本はとてつもない苦難を受けるだろう。
臣民のみんなが思うところも私はよくわかっている。
けれども私は、時の運にも導かれ、
耐えられないことにも耐え、我慢できないことにも我慢し、
今後の未来のために平和への道を開いていきたい。

私はここに国体を守ることができ、忠実な臣民の真心を信じ、
常に臣民とともにある。
感情の赴くままに問題を起こしたり、
仲間同士で排斥したり、時局を混乱させたりして、
道を外し、世界からの信用を失うことは、私が最も戒めたいことだ。

国がひとつとなって家族のように団結し、
日本の不滅を信じ、責任は重く、
道は遠いことを心に留め、総力を将来の建設のために傾け、
道義を大切にし、固くその考えを守り、
国体の本質を奮い立たせ、世界の流れから遅れないようにしなさい。

あなた方国民は、これらが私の意志だと思い、実現してほしい。
というのが玉音放送の現代版訳です。

さて、臆病者は勝つと分かっている戦いしかできない。
だがどうか、負けると知りつつも戦える勇気を。
時に勝利よりも価値ある敗北というのもあるのだから！