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2020年11月22日00:06

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ベルナール・ビュッフェ

鋭いシルエットに輪郭線。
誰もが目にしたことのあるであろう特徴的なサイン。
新潮文庫ではフランソワーズ・サガンの表紙でしたね。

ベルナール・ビュッフェ回顧展
〜私が生きた時代〜
@Bunkamuraザ・ミュージアム

フォト


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コロナ禍で海外からの作品借出が困難な昨今、国内コレクションの貸し借りが盛んですね。

こちらも静岡クレマチスの丘にあるベルナール・ビュッフェ美術館から70点余が来ています。

同美術館には行ったことがありますので、懐かしい作品に会えるかも、と楽しみにしていきました。

が…
自分の好きなあの作品この作品は来ていなくて…
ちょっぴり残念です。

その代わりといってはなんですが
新たなお気に入りができました。
◆ブルターニュの断崖(1964)
4:6に分割された空と海の間に緑に覆われた断崖が延びています。
砕ける波が叩きつけるような黒い絵具そのままになっているのが珍しい。
要するにビュッフェらしくない?作品ですね。
それにしてもビュッフェの風景画には本当に人物が出てきません。


【展覧会構成】について

1)ビュッフェ誕生1928-49
2)プロヴァンス時代1950-57
3)激動と表現主義1958-70
4)リアリズムの時代1971-79
5)1980-99

と時代を追っていますが、展示室の事情か完全に区切れず、時代が混在していたり多少ややこしいです。


1月24日まで。
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_buffet/

この時期に展覧会に行くと、ショップでは
翌年のカレンダーが目につきますね。
卓上も小型の壁掛けも素敵でした。
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