はからずも、こちらの方が長い時間を過ごしてしまったくらい。
ナショナルギャラリー展と同時開催の収蔵品展です。
米・仏・独・英の現代美術を中心に
@国立国際美術館 B2(コレクション2)
国立国際美術館は第二次大戦後の作品を主に収集しています。
そのお宝が国別にこれほど一挙展示されたのは
初めてではないかと思うほどでした。
以下、隣り合うものをご紹介。
会場冒頭にはまず、近年大規模展があった
◆ライアン・ガンダー《ワタシは…》
【アメリカ】
◆マーク・ロスコ
◆サイ・トゥオンブリー 《マグダでの10日間の待機》と
◆ヴィレム・クーニング《水》
◆モーリス・ルイス 《Nun》と
◆ バーネット・ニューマン《夜の女王1》
◆リチャード・セラ 《My Curves are not Mad》に
◆フェリックス・ゴンザレス=トレスの光が映りこむ。
◆ジャスパー・ジョーンズの隣には
◆ロイ・リキテンスタイン
【フランス】
◆デュビュッフェ《愉快な夜》と
◆ニキ・ド・サンファル《アダムとイヴ》
【ドイツ】
◆ベッヒャー《冷却塔》 に
◆トーマス・ルフの巨大な《ポートレイト》
そして!
映画『ある画家の数奇な運命』
https://www.neverlookaway-movie.jp/
をご覧になった方なら、うわあ、と思ってしまうであろう並び(左から)
◆ジグマー・ポルケ
◆ゲルハルト・リヒター
◆ヨーゼフ・ボイス
です!
【英国】
◆ジュリアン・オピー にリチャード・ハミルトン
おっと、リチャードハミルトンの《鏡の送り返し》にはマルセル・デュシャンの
《大ガラス》が見えています。
◆ブリジット・ライリー で視線と意識が揺れる。
【他の国々】
このカテゴリーはご愛嬌ですね。
でも作品レベルはすごい。
◆ピエロ・マンゾーニ《非色》 と
◆ルーチョ・フォンタナ《空間概念 期待》
◆ジャコメッティ《ヤナイハラ》 の向こうに
◆リュック・タイマンス《教会》
そしてよくよく見ると面白いシリーズ
◆ヴィック・ムーニーズ の《おもちゃの兵隊》
◆サイモン・パターソン《おおぐま座》
(地下鉄路線図ではありません)
受付で許可シールをもらえば写真撮影ができます。
音声ガイドは300円。
こちらも1月31日まで。
https://www.nmao.go.jp/exhibition/2020/post_col2.html
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