昨夜は放りっぱなしになっていた中村文則の『去年の冬、きみと別れ』を読んだ。登場する人物、人物すべてが正常軸から外れた個性の持ち主で、久々に「純」文学の面白さを堪能。帯にはミステリーと謳っているのだが、幻冬舎の編集者と編集長の見識を疑う。
その後、タブレットで週刊現代(dマガジン配信)を飛ばし読みした。
立木義浩撮影「加賀まりこ1971年幻の完全ヌード」が再録されていて、懐かしさが募った。71年と言えば、私は加賀まりこそっくりと(お馬鹿な)生徒から言われていた現国の先生の授業を受けていた時期と重なる。カラーグラビアの写真を見ていると、確かに当時の先生と顏が似ている。もちろん当時、先生は雲の上の人だが、加賀まりこも当たり前と言えば当たり前で、田舎の高校生にとっては雲の上の存在だった(笑)。
今日も朝起きたときから(8時)暑かった。というか、暑くて目が覚めた。
ガスレンジでお湯を沸かすそばで珈琲豆を挽く。そしてドリップで淹れる。汗はまだかかないものの、熱が電波の波形のように腕や顏に伝搬する。
ようやく庭で大事に育てているトウガラシが花をいっぱいつけ始めた。既に数本、緑の実もなり始めた。今年の6月7月は低温と日照不足で、平年に較べて1カ月、成長が遅い。今年のコメは大丈夫だろうか、などと農家の苦労を想う。
ペペロンチーノの朝食後、1時間半ほど解読作業。破れ破れのメモ書きである上に、中国の易や故事を引いた文章がたくさんあって、漢字が読み取れない箇所がたくさんある。これは困った、これは困ったとぶつぶつ心の中で愚痴っていると、意気消沈してしまって、正午前に投げ出してしまった。
昼イチから再挑戦する。が、2時間前に分からなかった漢字はやっぱ分からない。
そうこうするうち、仕事関係のかたからのメールが届いて返事を書いたり、友人にメールを出したくなったりして、午後3時になっていた。
ラズリの散歩かあ。
庭でラズリにシャワーをかけ、手で身体を洗ってやる。水は存外冷たいので、これで少しはラクになってくれるかもしれない。
ちなみに昨夜10時、ラズリに桃の切れ端を与えたので、歯を磨いた(もちろん、ラズリが自主的にではない)。人間同様、犬もすっとするのだろうか。
さあ、三たび、解読作業に戻りたい。
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