mixiユーザー(id:21651068)
2020年06月27日21:36
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ピーター・ドイグ
これは当たり。
ピーター・ドイグ展
@東京国立近代美術館
現代英国の「画家のなかの画家」（1959-）、日本初展覧会。
通常はこのようにメインディッシュが続くようなハシゴはしないのですが
3月１日に観るはずだった本展は閉じてしまい、再開してもいつまた・・・という状態では
「いつでも見られると思うな展覧会」 ということで前売券を無駄にしないように行くことにしました。
で、感想。
もう平面は終わってる、といわれるアートの世界でこうした作家がいてくださるのはいいなあ。
もちろんご本人の作風は時代により移り変わっていきます。
ムンク風、マティス風、象徴主義、モダニズム、抽象・・・
一貫しているのは大きなカンバスに描く平面作品だということ。
解説ではロマンチックでミステリアスな画風ということになっています。
３分割された画面、遠景中間近景。繰り返し登場するボート。水に映りこむ風景。
一見わかりやすい具象のようでのぞかせる奥深さ。
個人的に好きだった作品をいくつか。
◆ロードハウス(1991)
◆コンクリート・キャビン�供�1992）
図録の表紙があざやかな黄色なのは
◆ポートオブスペインの雨（2015）が 重要な作品だからでしょうか。
ヤゲオコレクションから話題の30億円絵画、《のまれる》も出ています。
最後のコーナーはドイグが友人とはじめた映画の上映会「スタジオフィルムクラブ」
のための映画ポスター。うーん、既存のポスターじゃなくて描いちゃうのね。
大好きだったという、小津監督の《東京物語》や黒澤の《羅生門》、
《hana-bi》や《気狂いピエロ》まで様々でした。
10月11日まで。
https:/
＊＊＊＊＊
常設展では、ハイライトコーナーの
◆シルスマリア（ゲルハルト・リヒター）
◆タチアオイの白と緑（ジョージア・オキーフ）
の画像を持ち帰りました。
舟越保武からフランシス・ベーコンと丸木俊をのぞむ、という構図も結構でした。
また、今年はお花見を逃しましたので
２階に児玉靖枝の《ambient-sakura》連作が出ていたのは嬉しかった。
ピーター・ドイグ展
@東京国立近代美術館
現代英国の「画家のなかの画家」（1959-）、日本初展覧会。
通常はこのようにメインディッシュが続くようなハシゴはしないのですが
3月１日に観るはずだった本展は閉じてしまい、再開してもいつまた・・・という状態では
「いつでも見られると思うな展覧会」 ということで前売券を無駄にしないように行くことにしました。
で、感想。
もう平面は終わってる、といわれるアートの世界でこうした作家がいてくださるのはいいなあ。
もちろんご本人の作風は時代により移り変わっていきます。
ムンク風、マティス風、象徴主義、モダニズム、抽象・・・
一貫しているのは大きなカンバスに描く平面作品だということ。
解説ではロマンチックでミステリアスな画風ということになっています。
３分割された画面、遠景中間近景。繰り返し登場するボート。水に映りこむ風景。
一見わかりやすい具象のようでのぞかせる奥深さ。
個人的に好きだった作品をいくつか。
◆ロードハウス(1991)
◆コンクリート・キャビン�供�1992）
図録の表紙があざやかな黄色なのは
◆ポートオブスペインの雨（2015）が 重要な作品だからでしょうか。
ヤゲオコレクションから話題の30億円絵画、《のまれる》も出ています。
最後のコーナーはドイグが友人とはじめた映画の上映会「スタジオフィルムクラブ」
のための映画ポスター。うーん、既存のポスターじゃなくて描いちゃうのね。
大好きだったという、小津監督の《東京物語》や黒澤の《羅生門》、
《hana-bi》や《気狂いピエロ》まで様々でした。
10月11日まで。
https:/
＊＊＊＊＊
常設展では、ハイライトコーナーの
◆シルスマリア（ゲルハルト・リヒター）
◆タチアオイの白と緑（ジョージア・オキーフ）
の画像を持ち帰りました。
舟越保武からフランシス・ベーコンと丸木俊をのぞむ、という構図も結構でした。
また、今年はお花見を逃しましたので
２階に児玉靖枝の《ambient-sakura》連作が出ていたのは嬉しかった。
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