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2020年01月11日20:49

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久しぶりの図書館

 朝9時半、NTT電話が鳴ったので、出てみたら叔母からだった。年賀状に年末は入院してました、などと近況を書いたので、心配になって電話をしてくれたようだった。
 父母の世代で唯一、生きているのがこの叔母で85歳。亡くなった父とは14歳離れている末娘だ。横浜に住んでいるので近い。かなりご無沙汰してしまっているので、回復したら会いに行かなきゃな。
 午前11時半、予約本が確保出来たとメールが入っていたので図書館へ行った。12月初旬以来なので、丸1カ月行っていなかった。退職して以降、これほど間が空いたことはない。
 図書館から借りると、2週間後には返却しなければいけないので、読了率が高くなる。予約本は昨年9月、立て続けに書評で取り上げられていた川越宗一の『熱源』で、予約した時点で6人待ちだった。
 厳寒の樺太で明治維新後の政情と侵略に翻弄されるアイヌ人を描いた傑作、というような内容で、朝日ではいとうせいこうが書評を書いていた。
<日清日露戦争、二つの世界大戦。その時、アイヌはどうしていたか。日本はどのように国家を造ろうとしていたか。その衝突がどういう先住民抑圧を生んだか>
<本書は、司馬遼太郎『坂の上の雲』の別バージョンとして読まれるとさらに面白く、同時期ロシア人はどうしていたか、アイヌを巡って金田一京助は、ロシアを巡って二葉亭四迷はどう生きたかを重ね合わせることが出来る>
 愚にも付かぬ正史が嫌いな私にはどんぴしゃな舞台設定だ。
 ならば買えよ(笑)。いや、なんとなく小難しそうな大作ゆえ、図書館本のほうが読破するのに好都合だ。読んで面白かったら、あらためて買い直すつもりでいる。
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