「愛の小さな歴史」誰でもない恋人たちの風景ｖｏｌ.１

中年の古本屋主人と若い妻、古本屋主人の幼馴染で父親が最近亡くなったイケメン。遺品整理の為に古本屋夫婦がイケメンの父親のマンションに赴き、そこで出会った若い妻とイケメンはそのうちお互いに惹かれあっていく。
一貫して男と女のストーリーを紡いでいる越川道夫監督待望の新作は実にＢ級な三角関係の話だった。本作は今までの作風に通じているようでいるけど、残念ながら完成度は低い。登場人物になかなか共感出来ない。
監督本人が担当した撮影技術がイマイチで、映像が汚いと面白さが半減する。