mixiユーザー(id:712728)

2019年11月06日00:22

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シャドー

推理作家が書いた新作と同じ方法で人が殺害されていき、やがて犯人の魔の手は推理作家へと及んでいく。
中学生か高校生かの頃にテレビで見たダリオ・アルジェント監督による典型的なジャーロ映画。今回の上映は音楽を担当したゴブリンの生演奏付き。この映画のテーマ曲がまたすこぶるカッコいいのよ。
生演奏付き上映はこれはこれで見たかったけど、第2部のゴブリンのコンサートの方がメインの催しかな。
映画の方はアルジェント特有の光と影を駆使した映像美はほとんど無く、だけどマンションの壁を這っていくカメラワークの変質さはアルジェントっぽくて凄い。
えらい昔に見たので真犯人のことは覚えてなく、意外な犯人だったことは覚えていたけどさて誰だったかな、と思いながら楽しく見る。主要登場人物のほとんどが殺されていき、あと残っている人ってあいつとあいつしかいないじゃないか、と考えているとやはりそうだった。
犯人は誰か、というのもまたジャーロ映画の楽しさ。

第2部のコンサートは実に楽しく、ホラー映画の音楽のコンサートなのにこんなに盛り上がるのか、と意外だった。英語圏じゃない国の人の英語はわかりやすくていいわ。
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