いま、木曜クラスでは「土神と狐」とならんで大石内蔵助の稽古をやっています。
大佛次郎作の「赤穂浪士」の内より大石内蔵助(27分)です。
やる方々は全員、高齢者しかも女性です。
赤穂浪士は文庫本厚さ3センチ近くのしかも上下二巻に及ぶ大作です。
その中の浅野内匠頭の殿中において刃傷から即日切腹・お家断絶の早籠を受けた大石の姿を描いている部分をやります。
克って大河ドラマにもなり長谷川一夫が大石内蔵助を演じています。
4月にスタートしたのですが、当初はまあ滅茶滅茶でどうなることかと思いました。
それが14回の稽古を経て、なんとか聞けるレベルになったようです。
難しいです!
よくもまあこんな作品を選んだなあと今更ながら思うのです。
いくつか提案した作品の中からこれを皆さん選択されました。
最初私自身、図書館でパラパラと読んだのですが、この大石内蔵助の部分に感動しました。
余談ですが、大石内蔵助は昼行灯といわれていましたが、東軍流剣術の免許皆伝の腕前で大変に強かったそうです。
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