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2019年09月22日11:27

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深刻ぶる映画より、こんなバカ映画が楽しく感じられるのは“時代”のおかげ? ローソン・マーシャル・サーバー監督「セントラル・インテリジェンス」(2016)。

この映画を見終わって僕の最初の印象は、“3日に1回はアホになってもいいかも”でした。少し前のお笑い芸人の数字を数えるギャグで、“3のときだけアホになる”というヤツと同義です。冒頭、いきなり20年前となって、ドウェイン・ジョンソンの顔をSFXではめ込んだようなチャビーな生徒がいじめられます。そして、僕には全くカッコよく見えないケヴィン・ハートが、男子生徒ナンバーワンだということになる。

普通なら、このあたりで投げ出してますが、20年後にいじめられっこがでっかいドウェイン・ジョンソン(書きにくいなぁ。ロックに名を戻せよ)となって登場するわけで、このあたりから「なんちゃって家族」のローソン・マーシャル・サーバー監督らしくなりました。そしてそれを追うCIAエージェントのエイミー・ライアン(写真2)が頑張ってくれる。

いちおうケヴィン・ハートが、高校時代のナンバーワン女性(ダニエル・ニコレット、写真3)と結婚しているので、アイ・キャンデーとしては十分でした。このあと物語がどう展開するかって? もうほとんど覚えてないから、気になる人はご覧ください。僕はスター・チャンネルだけど、レンタルもあるんじゃないかな。←ただし例によって、それによる損害に関しては、精神的金銭的などいかなる場合も当方の責任ではないことを明言しておきます。

引用される映画の題名で、今回僕にいちばん響いたのが「すてきな片想い」でした。青春時代にあの映画を見ていた人間が、そろそろ50代になるわけです。←ドウェイン・ジョンソンはそうだけど、ケヴィン・ハートは40歳になったばかりだね。

そしてラスト近くで、ドウェイン・ジョンソンの前に“あの”おばはん俳優が現れたときには、僕の目には涙が…。ほっといてんか、涙ぐらいでるわい!←鉄腕アトムでも泣くようになったんや、僕が涙ぐんでもええやろ。あのおばはんは今尚好きにはなれんけど、こういう出方を続けてたら好感度は上がるよ。

ということで、僕は3日に一度はバカになってもいいかな、と思い始めてます。←そんなんせんでも、毎日バカやって? ほっといてちょうだいんか。その言葉は阪神阪急ホールディングスの球団担当者に廻したってくれ!
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