200年前の英国にて、貧困にあえぐ庶民が団結して集会を開き、カリスマの演説を聞こうとしていた矢先に権力側が妨害して庶民を虐殺した事件の映画化。久々に見るマイク・リー監督作。
2時間半を超える上映時間。色々な立場の人達が集会に至るまでを見せる群像劇。細かい人間関係やら政治的立場やらがよくわからず、誰と誰がどうなってこの人は誰でどういう立場からものを言っているのかが不明で、見ていて途中からどうでもよくなってしまった。そういうのが延々2時間も続く。
事件に至るまで詳細に描くのに事件後はあっさり。有力新聞誕生のきっかけになった事件とのことだけどそのあたりはサラッと流してしまう。
見ていて他人事としか思えない。
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