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2019年03月18日01:21

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前をむけ。

学び舎はいつも遠かった、

たどり着くまでの春の嵐が、

砂の嵐になって、

向かってくる、

遅刻したくなくて、

必死にペダルをこいでも、

ちっとも前に進まない。

遅刻するかもしれない運命と、

逃れられない過酷な状況に、

涙した。

口の中には土が混じって、

ジャリッ、ジャリッと、


その苦さを伝えてくる。

苦労なんてしたくないって、

思った瞬間だった。

あれから

あれから34年、

あの日の僕に今の僕はなんていうんだろう。


「目標を追いかけるなら、

追い風ばかりじゃない、


悔しくても、理不尽でも

前を向け」。


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