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2019年03月10日23:21

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石川直樹

美しいだけでなく”ちから”を感じる写真。


石川直樹〜この星の光の地図を写す
@オペラシティアートギャラリー
フォト





なんとおよびすればよいのでしょうか。


22歳で北極から南極まで踏破する”Pole to Pole”に参加
した冒険家。
2001年に七大陸最高峰登頂を達成した登山家。
そして写真家。


石川さんのウエブサイトを拝見すると未知の世界に
わくわくします。
今回の会場は一部を除き撮影可とのことで楽しみにしていました。
(でも写真を写真にとるのってどうなんだろう?)


【会場構成】

◆ギャラリー1
・デナリ(マッキンリー)
・POLE TO POLE(北極−南極踏破行)
・POLAR(北極圏)
・ANTARCTICA(南極大陸)
・NEW DIMENSION(太古の壁画への旅)


◆ギャラリー2
・CORONA(ポリネシアントライアングルの旅)
・THE VOID(NZ原生林)
・Mt.Fuji(富士山)
・K2


◆Corridor
・MAREBITO(日本各地の来訪神)
・ARCHIPELAGO(島々)
・AUTHAGRAPH(足跡地図)
・知床半島(羅臼岳登山映像)
・石川直樹の部屋


圧巻はやはりK2に挑んだ記録でしょうか。
フォト


展示室の中央にテントが張られ、そのぐるりにそのときとられた写真と映像。
記録の文章を読んでからテントのなかで記録映像を鑑賞します。
悪天候によってK2を断念し、ブロードピークに切り替えた悔しさが伝わりました。


そのほか興味深かったのは「石川直樹の部屋」。
フォト


読まれた本、装備や道具、記念に持ち帰ったもの。
現地のひとにもらったもの。
「部屋」の外には熱気球太平洋横断プロジェクトで墜落し
失ったと思われた荷物の一部が漂着した、その展示が生々しかった。


写真をみても、もう、ただ「まあきれい」なんて言えないな。

3月24日まで。
https://www.operacity.jp/ag/exh217/

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