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2019年02月19日18:15

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大阪でフェルメール

いろいろ補助線を引きたくなる《恋文》。

フェルメール展
@大阪市立美術館
フォト



大盛況だった東京展からの巡回。
《牛乳を注ぐ女》《赤い帽子の娘》《ワイングラス》《真珠の首飾りの女》は来ないものの
6点が一気に見られるのはいいですね。

大阪展では日時指定もなく
夜間開館もないので
平日の閉館一時間前に行きました。

目的は東京で展示期間前だった《取り持ち女》と

大阪限定の《恋文》の2点です。

フェルメールは一つの部屋に2点ずつ
ゆったりと展示されていました。

落とした照明にブルーの壁紙。
《手紙を書く女》を除けば1つの作品の前に立っている人々は10人以内、
ものの1分もたてば最前列で飽きるまで眺めていられます。

《取り持ち女》
自画像を残さなかったと思っていたフェルメール自身という説もある左端の男と目を合わせながら
バルコニーの向こうの人々、のような画面の前でしばし。
初期作品ゆえ殆ど青はなく鮮やかな黄色と赤が目を引き
しかしじっくり見ていくと絨毯より黒い毛皮、
黒に沈む老婆と男の方が印象に残りました。


グッズには《デルフトの眺望》のファイルもあったけれど
今回見ていない作品なので見送り。

5月12日まで。
https://vermeer.osaka.jp/
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