村松俊夫展が、甲府駅前の「元麻布ギャラリー」で先日まで開かれていた。
サブタイトルは「幾何学的なおきあがりこぼしたち」。
長さ2,3メートルのステンレスを折り曲げた棒がごろんと転がっている。
それを揺らしたり、押してみたりすると、ゆっくりと行ったり来たり、不思議な動きをするのだ。
村松氏は梨大の教授として、このスタイルの作品を作っている。今回の展示も科研費を得た「研究」だ。
面白いし、動きを見ていても飽きない。
ただ、いかにも無機質なのが、惜しい。「場」を作るか、材質を変えるといいのかもしれない。
当日は動画をとれなかったので、youtubeから。
https://www.youtube.com/watch?v=fxaCrd1IO_0
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