イケフェスナイト

1924年に安井武雄(片岡建築事務所)設計で建てられた大阪倶楽部。
いまも紳士の社交クラブとして現役の市指定有形文化財です。
外観も内部もディテールまで美しい大正モダニズム建築。



そこで昨夜は《イケフェスナイト》でした。
仕掛人高岡伸一さんと倉方俊輔さんによるイケフェスの魅力を語るトークです。
(そういえば今年は倉方さん、森美術館の《建築の日本展》のキュレーションもされてました)

(写真はロンドンの同様イベント、オープンハウスロンドンの様子を語る高岡さん)


イケフェスとは、船場地区を中心に100を越える建物が無料で一般公開される
《生きた建築ミュージアム》。
今年は10月27-28日です。

第4回の昨年は台風にもかかわらず3万人の参加者でした。

入場者ベストテンは
1位 御堂ビル(竹中工務店本店) 1184人
2位 青山ビル 1158人
3位 三井住友銀行大阪本店ビル 1181人
4位 大阪市中央公会堂 1000人
5位 中之島フェスティバルタワー 1000人
6位 大阪ガスビル980人
7位 芝川ビル 880人
8位 生駒ビル638人
9位 船場ビルディング 586人
10位 大阪証券取引所ビル 544人

このベストテン、実はビルのオーナーさんたちが密かにとても気にされているものらしく。
ダイビルのオーナーさんからは「明らかにうちのファサード彫刻を撮りにきているかたが沢山いるのにそれはカウントされない。なんとかなりませんか」なんて発言も。
これは素敵ですものね。



さて今年はいかに？
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