神戸に住むアラフォー女性4人の波乱に満ちた日常を5時間超えで描く人間ドラマ。
見る前は上映時間の長さに恐れを抱いたが見てみるとそれほど長さは感じず、大作という印象もなく普通に見れてしまった。
幸せそうに見えても人には人の苦しみがあり、脱却しようともがき続けるのが生きることなのか、と誰もが持っている満たされない感とかそういうのを見ているだけで5時間なんかあっという間に過ぎてしまう。
「寝ても覚めても」が好印象だった濱口竜介監督の前作で、公開時は長過ぎるだろうと思って見に行かなかったのだがタイミングよく特集上映を開催していたので見ることにした。
演技経験のない人ばかりが出ていて主人公4人はそれでもまあいいけど、ロン毛の男性編集者役の人が気持ち悪くて見ていられない。
重力に関するワークショップを延々と映すのは内容が面白いのでいいけど後半の朗読会を延々と映すのは退屈過ぎて眠くなった。
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