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2018年06月15日08:57

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グランツーリスモSPORT TCSをOFFでFR

グランツーリスモSPORT TCSをOFFでFR
 TCSをONにして、例えば2ぐらいにしている場合と、OFFにしている場合では、タイムが変わってくる。一見、TCSをONにしておいても、さほど変わらないように思うのだが、明らかな違いがある。それが、加速だ。TCSは、主に、加速でのタイヤの空転を抑える役割をしている。タイヤが空転し始めると、ブレーキがかかる仕組みだ。そのため、低速でトルクが抜けたような挙動になる。アクセルを踏んでも、車が進まない現象だ。これを、TCSが邪魔をする、と言う。パッシングする時、鋭く加速したいのに、TCSが介入して、加速を鈍らせている。おかげで、タイヤの空転によるスピンは、抑えられているのだが、なんとも、もどかしいのがTCSだ。OFFにした方が、いいのはわかっているが、OFFにするとスピンする。腕が、あるか、ないか が直ぐにわかるのが、このTCSの数値。TCSをOFFにできるのが、FFと4WD。そのため、Gr.4で、FFと4WDで走り、TCS OFF時の加速の感覚をつかむわけだ。FFでも4WDでも、TCSをONにすると遅くなる。Gr.3とGr.2は、FRとMRだけなので、どうしても、FRやMRを避けては通れない。TCSを2にすると、レースはできるが、なんとか、FRでも、TCSをOFFで走りたい。と思っているプレイヤーもいるだろう。慣れてくればくるほど、TCSを付けることでの加速のたるさが気になってくるのだ。だが、いきなり、TCSをOFFにしても、まともに走れない。特に、ヘアピンやシケインからの立ち上がりでスピンが増えてしまう。これでは、レースにならないので、FRでTCSをOFFにする方法を紹介したい。
 FRで、TCSをOFFにした場合、スピン対策を他の機能で行う必要がある。セッティングも変わるのだが、まずは、キモになる機能とセッティングだけを紹介したい。
スタビリティマネージメント(ASM)をONにする。
 これは、直接的にスピン防止機能だ。カウンターステアアシストは、OFFの方が良い。FRのスピンは、カウターでは防げない。とにかくアクセルを急激に踏まないようにするしかないので、カウンターでなんとかしようとは思わない方が良い。カウンターアシストを強にして、プレイ動画を見てみると、車の挙動がフラフラとファビョっているように見えて、あまりよろしくない。スピン対策の補助機能は、スタビリティマネージメントだけにしよう。その代り、セッティングで、スピンを抑えるようにする。その要が、LSD(リミテッドスリップデフ)だ。LSDの加速側を強く締める。すると、加速時にデフがロック気味になるので、強いアンダーが出て、加速でのスピンが抑えられる。数値は、プレイヤーの力量によって変わる。あまりに加速でスピンが多い時には、最大まで締め付けても良いかも。イニシャルトルクは、10ぐらいにして、加速時の締め付けだけ、40以上にする。
 減速でスピンする場合もあるかもしれない。減速でスピンする場合は、減速側のLSDを強く締める。だが、スピンをしない場合は、LSDは緩めていく。締め付けを緩めた方が、クイックリーにコーナーを曲がるようになる。スピンをすれば締め、スピンをしない場合は緩める。自分のドラテクに合わせて数値を決めていくわけだ。ほとんどの場合、減速側は、LSDを緩めても大丈夫だと思う。ブレーキングでスピンすることは、あまりないからだ。問題は、やはり加速でのスピンだろう。後は、ステアリングの切りすぎ。ステアリングを切りすぎて、フロントタイヤが抵抗になってリアが流れてしまうパターン。これも、ステアリングを小さく切ることで解決するしかない。FRの場合、ステアリングはゆっくり切り、ゆっくり戻す。パッドの場合、この、ゆっくり戻す動作が非常に難しくなる。指が覚える程に練習するしかない。ステアリングを操作するスティックをゆっくり動かせるようになると、車が滑らかに走るようになっていく。アクセルも同じ、ゆっくり開けて、ゆっくり戻す。車のアクセルは、決して激しくは操作しない。ブレーキだけは別で、フルブレーキングの時は、ガツンとブレーキを踏む。ガツンとブレーキを踏んで、ゆっくりと戻す。ブレーキをゆっくり戻すのがブレーキ残しだ。コーナリング中のどのタイミングで、ブレーキを戻し終わるのかは、プロのレーサーでも、様々だ。前は、ブレーキは、クリッピングポイントまで、引きずって、クリッピングポイントで解放、クリッピングポイントからアクセルを踏み始めると言われていたが、ヨーロッパ式のドラテクが普及して、ブレーキは、クリッピングポイント前で、戻し切り、その後、パーシャルでコーナリングを行い、ゆっくりとアクセルを踏んでいく。というやり方に代りつつある。特に、GTSの場合、パーシャルを意識したコーナリングとの相性が良く、パーシャルスロットルを使ったコーナリングの方が、スムーズにコーナリングできるようだ。パーシャルスロットルの場合は、アクセルを少し踏んだ状態になるのだが、最初は、完全にブレーキも、アクセルも離した状態で、コーナリングするようにすると良い。慣れてくれば、その時に、軽くアクセルを踏む動作をプラスする。軽くアクセルを踏むのは、エンジンブレーキがかかって車が減速するのを防ぐためで、加速させるためではない。コーナーを等速で走るために、軽くアクセルを踏む訳だ。GTSのコーナリングのコツの一つに、いかにパーシャルを有効に使うかにあるだろう。パーシャルスロットルは、要になるドラテクなので、覚えておくと有利だ。昔の、ブレーキングから、いきなりアクセルオンの展開は、車の挙動が乱れることが多い。ブレーキング、パーシャル、アクセルオンの流れの方が、車はスムーズに曲がる。車は、スムーズに走らせた方が、タイムが良くなるとは、良く言われること。FRでTCSをOFFにして走れるようになれば、確実に初心者卒業だ。





 
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