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2018年06月12日23:53

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岡村桂三郎

《百眼の魚》《夜叉》《南冥の鳥》《陵王》《迦楼羅》(かるら)… 
作品のタイトルからしてザワザワと想像力をかきたてられる。 



岡村桂三郎展 
〜異境へ〜
@平塚市美術館 

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1958年生まれの現存作家。 
藝大院で日本画専攻、 受賞履歴も
山種美術館賞優秀賞(1987年) 東山魁夷記念日経日本画大賞(2008年) 等々… 
ときいて抱いていたイメージをはるかに越える展覧会でした。 


会場入口には文字通り《門》というミクストメディアの作品。 
杉材は、釘うたれ吹きつけられもはや平面とはいえないような趣で 
しめ縄ははられているけれど通り抜けられない。
フォト

 

閉じられた門を横目に足をすすめるとそこはラビリンス。 
迷路のごとく2メートル3メートルという高さの作品の
屏風が壁のように 置き巡らされ、
観る者をタイトルどおり異界へとひきずりこむのでした。 

フォト



6月24日まで。
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/page14_00066.html

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