日本人は一人あたり、クレジットカードを7.7枚所有しているという(
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO20646460R00C17A9PPE000/)。
では、一人何本の腕時計を持っているのだろうか? ネットで検索してみるも数字はばらばらで、3.7本という説もあれば2本という人がいちばん多いという説もあった。
私は4本を日常使いしている。うち1本はベッドの枕元に常備し、目が覚めたときの時間確認用にしている。
先週、ひとつの腕時計の電池が切れた。スマホで全て用が済む時代、極端に言えば腕時計は要らないし、ましてや私のように働きに出ない人間には不必要なアイテムだ。だから、普段使いで1本、枕元に1本で充分だ。
電池切れの腕時計はF1チームのノベルティグッズで、価値などない。1994年か95年、日本たばこがルノーというチームをスポンサードしていて、文字板(もじいた)にはF1カーのイラストとMILD SEVENのロゴなどが描かれている。2003年、ルノーのカブリオレを買った前後にルノーのノベルティグッズをディーラーやヤフオクで漁っていたので、その頃にゲットしたんだと思う。
秒針が止まっている腕時計は悲しい。あまり使う気が起こらないのであればこういう機会に捨てるのがいい、と思ったのだが、文字板を眺めているうちに愛着が湧いてしまった。
極小の精密ドライバーで裏蓋を開いて電池の種類を確認し、Amazonで注文した。電池本体が36円、送料が62円だった。
今日、郵便書簡という「封筒」で届いた。そう言えば、はがきと同じ値段で、便箋感覚で手紙が書けるものがあったなぁ、と懐かしい思いがした。私は比較的はがきをよく書くタイプだが、はがきよりこっちのほうが使い出がありそうだと思った。明日、郵便局へ買いに行こうかな。
電池はすぐに本体に装着して、蓋を締めた。
すでに8時間が過ぎたけれど正常に時を刻んでいる。
嬉しくてまだ腕に嵌めている。
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