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2018年04月30日17:03

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中之島香雪美術館

フォト

金屏風に柳の緑、という説明から想像していたよりもはるかにシック。
これは経年変化によるものだけではないのでは。

美しき金に心をよせて
珠玉の村山コレクション
@中之島香雪美術館


今春開館した中之島香雪美術館、一年をかけるコレクション全公開の第二期が始まりました。

ゴールデンウィークにちなんででしょうか、
今回のテーマは「金」。

1回だけいくなら今でしょう。

・コレクションのアイコンになっている重文の《稚児大師像》

・同じく重文の《レパント戦闘図/世界地図屏風》は色鮮やか

・岩佐又兵衛の《堀江物語絵巻》

など見所一杯です。

中でも一番はやはり

・長谷川等伯《柳橋水車図屏風》
等伯50代頃の作品でしょう。フェスティバルホールの緞帳の意匠にもなっていますが
あれは緑が鮮やかすぎて全くの別物。
黒田泰蔵先生が「神秘的で崇高な精神性」を感じる、
と言われた本物を見ることを是非ともお勧めします。



第二期展示は6月24日まで。
その中で展示替えがあります。
《稚児》《レパント》等は5月27日まで。
29日から狩野元信/永徳の《四季山水図屏風》等が出ます。
http://www.kosetsu-museum.or.jp/nakanoshima/

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