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2018年04月01日22:12

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13階段/監督の問題/楽園のカンヴァス

高野和明「13階段」文春文庫

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無実の死刑囚を救い出せ。期限は3ヵ月、報酬は1000万円。
喧嘩で人を殺し仮釈放中の青年と、犯罪者の矯正に絶望した刑務官。
彼らに持ちかけられた仕事は、記憶を失った死刑囚の冤罪を晴らすことだった。
最大級の衝撃を放つデッド・リミット型サスペンス!
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高野和明さんの乱歩賞受賞作です。
これはさすがに面白かったですね。
無実の死刑囚を再審する証拠を3ヵ月以内に見つけ出すというミッションに主人公らが挑みます。
面白かったのですが、ラストの後味はあまり良くなかったです。


本城雅人「監督の問題」講談社

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吉川英治新人文学賞受賞後第一作。プロ野球を引退したばかりの元スラッガー、宇恵康彦。
彼が就任したのは連続最下位の新興チーム「新潟アイビス」の監督だった。
上を見れば、短気ですぐに監督をクビにする若きオーナー。
下を見れば、キャンプ中に若手を引き連れ朝帰りするベテラン投手。
仲間であるはずのコーチたちにも諍いが……問題だらけの球団にルーキー監督が挑む!
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本城雅人さんの野球小説です。引退したばかりで監督になった主人公が苦闘します。
サンケイスポーツの記者だった本城さんらしく野球界の描き方はしっかりしています。
お話もななかな面白く続編も読みたいですね。


原田マハ「楽園のカンヴァス」新潮文庫

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ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。
そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。
持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を譲ると告げ、手がかりとなる謎の古書を読ませる。リミットは7日間。
ライバルは日本人研究者・早川織絵。ルソーとピカソ、二人の天才がカンヴァスに籠めた想いとは――。山本周五郎賞受賞作。
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原田マハさんの長編小説です。
「キネマの神様」が面白かったので読んでみたのですが、これは面白かったですね。
実は原田マハさんはニューヨーク近代美術館にもいた事があるという経歴で美術に関しては専門家なんですね。
本作はルソーがテーマですが、それほど近代美術に詳しくない私にも分かりやすく面白かったです。
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