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2018年02月04日19:03

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筒井康隆入門/私が愛した渥美清/横浜駅SF全国版/藝人春秋2

佐々木敦「筒井康隆入門」星海社新書

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現代日本文学が生んだ最重要にして最強の作家・筒井康隆。
日本SF第一世代に属したのち、中間小説に進出してその最盛期を支え、さらには燦然と輝くジュブナイルの金字塔をうちたて、小説のジャンルとスタイルのあくなき改革者
―そんな怪物的巨人の作品世界をトータルに把握することは困難を極めます。
本書はその難題に、筒井本人をして「わし以上にわしのことを知っている」と言わしめた佐々木敦が、デビュー作「お助け」から最新作まで、綺羅星の如き作品群を愚直にレビューすることで回答を試みます。
キーワードは「筒井康隆は二人いる」。
さあ、半世紀以上に及ぶ巨人のキャリアを辿り直し、新たな筒井康隆像を探す旅に出ましょう。
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佐々木敦さんが、筒井康隆について語った本です。
私も筒井ファンでほとんどの作品を読んでいますが、佐々木さんの筒井語りはさすがです。
50年以上にわたる筒井作品についてコンパクトにまとめています。
「虚人たち」が「脱走と追跡のサンバ」の続編である事など色々と興味深かったです。


秋野太作「私が愛した渥美清」光文社

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どうにか人並みに――中古ではあるがテレビ受像機を自前で手に入れて、久しぶりにウラシマ気分でテレビドラマを見た時に――(何じゃい!これはあ!何という面白い役者がいるんだあ!)と、たちまち夢中になったのが「渥美清」という名の、それは一風変わったヘンチクリンな役者だった。
四角い顔をした、目のちっこい、髪の縮れた、面白くて、どことなくもの悲しさのある、この丸まっこい役者に、私は、若き日の[役者心]をムンズとわしづかみにされた。
それは、一九六六年の末から、翌年の春にかけてのことだった。
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「泣いてたまるか」や「男はつらいよ」のテレビ版、映画版で渥美清さんと共演した秋野太作さんが渥美さんの事を描いた本です。
渥美さんと縁の深い秋野さんらしく貴重な証言が多くとても面白かったです。


柞刈湯葉「横浜駅SF全国版」カドカワBOOKS

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全国の<横浜駅>と人間の歴史を描く! 話題作、待望の2巻目が堂々発売!
駅監視システムとの情報戦に挑む『京都編』、横浜駅の崩壊と再構築を観測する『群馬編』、駅の侵食から逃れた代償に暴力が許容される『熊本編』、消息不明になった北の工作員の行方を追う『岩手編』を収録。
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柞刈湯葉さんの奇想SF「横浜駅SF」の続編です。
前作の謎はあまり解明されていませんが、横浜駅とそれに対抗するJR北海道などが描かれ面白いです。
まだまだ謎は残るので続編も読みたいです。


水道橋博士「藝人春秋2」上下 文藝春秋

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週刊文春の連載「週刊藝人春秋」に大幅加筆。橋下徹からタモリまで芸能界の怪人奇人を濃厚に描くノンフィクション。抱腹絶倒の上巻。
水道橋博士生放送降板事件の真実、石原慎太郎と三浦雄一郎のミステリー、感涙のエピローグなど書き下ろしも。疾風怒濤の下巻。
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芸人でもある水道橋博士さんが芸人を取上げた本の続編です。
前作に劣らず面白いですが、やはり一番の読み所はやしきたかじんの番組の裏でフィクサーとして行動するプロデューサーの事を描いた事。
この人物の行動で橋下氏が政治家となった経緯が良く分かりました。
他にもタモリ、たけし、石原慎太郎と三浦雄一郎の対立など面白いエピソードが多く面白かったです。
続編にも期待します。
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