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2018年01月05日10:03

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ワンパンマン サイタマの身辺

 あけまして、おめでとうございます。今年は漫画の話から

ワンパンマン サイタマの身辺
 ワンパンマンは、隣のヤングジャンプに連載され、無料でネットで公開されている漫画で、アニメもシーズン1が放送されており、シーズン2も制作が開始されている。ワンパンマンは、海外の日本漫画好きな連中に大変人気がある。海外では、ONE PUNCHE MAN というタイトルで単行本が出版、アニメも公開され人気を博している。ワンパンマンマニアも存在、サイタマが愛用しているOPPAI Tシャツも人気だ。サイタマの普段着も、ダサカッコいいと一部では注目されている。野性爆弾のクーちゃんデザインのキャップやTシャツが人気なので、何が流行るかなんて誰にもわからないだろう。サイタマのパーカーを見て、外人の女の子が、OPPAI !と叫びながらキャッキャ喜んでいる。主人公であるサイタマは、架空の地球の超大陸埼玉という巨大な大陸で暮らしている。日本の埼玉県と同じ形をした埼玉大陸だ。海や地下に怪人が住んでおり、その怪人が、人間の生活圏に多数出没して破壊活動を行うヤバイ大陸でもある。サイタマは、そんな、人間を襲う怪人を退治しているヒーローだ。
 隣のヤングジャンプに連載されているワンパンマンは、原作者がONEで、作画が村田雄介となっている。原作者と言っても、ONEは、自身も漫画家で、原作だけを手がけるわけではなく、オリジナルのワンパンマンを長年描いており、ONE版のワンパンマンと村田版のワンパンマンでは、大筋は同じだが、微妙に設定やキャラが変わっていたりもする。原作のONEのワンパンマンは、ストーリーがかなり進んでおり、初期からのワンパンマンファンは、ONE版のワンパンマンを熱心にチェックしている。ファンは、ONE版のワンパンマンをオリジナル、村田版をリメイクと言っている。村田版のワンパンマンでは、ガロウ編(怪人協会編)が今描かれているが、ONE版のワンパンマンでは、そのガロウがどうなっていくのかがすでに描かれている。ガロウがどうなるのか、どうしても気になるファンは、ONE版をチェックしてみるといいかも。ただ、ONE版のワンパンマンは、非常に進行が遅く、他の漫画連載も抱えているため、忙しくてなかなかワンパンマンの作画に手が回らないようだ。ONEは、ワンパンマンは、原作だけに専念するのではないか、とも言われている。脱力系のONEの絵柄だが、ワンパンマン以外の漫画や原作も非常に面白く、非凡な漫画家であることは間違いない。村田版は、絵が非常に巧みで惹きつけられてしまう分、ストーリーを追うのが大変な漫画でもある。複数のストーリーが同時進行的に進むので、ストーリーを流れで捉えないと流れが見え難くなってしまう。サイタマが武道大会に出場するエピソードがあるのだが、この武道大会は、ストーリーの本流ではなく、本流は、武道大会の外で起こっている怪人達の反乱だ。サイタマは、ストーリーの本筋から外れる場合がよくあって、大事件が起こっているのに、キングと二人でゲームに熱中していたりする。この駆けつけるのが遅れる、というのもサイタマのデフォだ。村田版のワンパンマンは、単行本も出版されているが、ネットで公開されているストーリーを収録するだけではなく、単行本には、ネットで公開されていない後日談的なオリジナルエピソードも収録されており、ストーリーが補完されるようになっている。ネットでは公開されなかった主人公であるサイタマと無免ライダーとのエピソードもその1つだ。
 C級1位のヒーロー無免ライダーは、海外では、バイシコーマンとして人気がある。自転車のお兄ちゃん、という感じだ。実は、サイタマと無免ライダーは、同じ中学に通っていたタメだった。学年も同じで、学級が違ったので中学時代は面識がなかったようだ。どうも二人が子供の頃暮らしていたのがZ市だったのではないか、と思う。Z市の中学に通っていたのだろう。小学校も同じだったのかもしれない。どうしてサイタマが廃墟となっているZ市に住み続けるのかというと、Z市で生まれ育った故郷だからではないかと思える。サイタマはZ市に強い愛着があるようだ。無免ライダーとサイタマが知り合うのは、サイタマがヒーロー協会に所属し、プロのヒーロー活動を始めてからで、その時には、無免ライダーはすでにC級1位だった。C級のヒーローは、週1の活動のノルマがあり、サイタマは、このノルマに忙殺される。C級1位の無免ライダーは、B級に上がれるのだが、自らの意思でC級にとどまってヒーロー活動を続けている。B級に上がり、C級のノルマから解放されたサイタマが、無免ライダーに、ご苦労さん、と労うと、なあに、好きでやっている、とノルマを苦にしていない風だ。無免ライダーは、中学時代から正義感に溢れており、不良のカツアゲが許せず突っかかっていき、不良にボコボコにされていた。この性格は、ヒーローになっても同じで、常に自分より強い悪人や怪人に勇敢に向かって行っては、ボコボコにされ続けている。サイタマは、無免ライダーのそんな正義感と勇気を尊敬しているようで、無免ライダーも、サイタマの本当の実力は理解してはいないが、他のヒーローと違って、サイタマを胡散臭がったり疑ったりすることはない。キングや、弟子のジェノス、美女フブキと違って、サイタマと一緒に遊ぶ、ということはないが、同じヒーローとして認め合っている間柄だ。良きヒーロー仲間、同僚という感じだろうか。
 S級7位のキングもサイタマとは深い関係がある。本当のサイタマの姿を知っているのは、キングと内弟子でサイボーグのジェノスだけかも知れない。また逆も然りで、キングの本当の姿を知っているのもサイタマだけだ。二人が出会ったのは、まだサイタマがハゲておらず、趣味でヒーロー活動をしていた頃になる。サイタマは、就職活動に失敗して、ひょんな切っ掛けで、ヒーローを目指すようになり、怪人を退治し始めた頃に、同じく若きキングと出会っている。キングは、運の悪い男で、よく怪人と出っくわす。そんな時に、サイタマが偶然やってきて、その怪人をやっつけてくれた。サイタマは、怪人をやっつけたら、さっさといなくなってしまうので、救われたキングだけが一人、その場に取り残されていた。無残な姿になった怪人の側で怪人の血を浴びて立っているキングの姿を見た者が、キングが怪人をやっつけたのだと思い込んでしまう。キングも、自分が怪人をやっつけたのではない、と強く否定しなかった。そんなことが何度も重なり、キングが凶悪な怪人をやっつけていると話題になる。実は、サイタマがやっつけているのだが、怪人協会は、その噂を真に受けて、キングをS級ヒーローとして破格の待遇でスカウトする。このあたりはヒーロー協会に所属するなりS級になったジェノスの待遇と同じだ。普通は、最下級のC級からヒーロー活動を開始する。ヒーロー協会の誘いを受けた時に、キングは、金がもらえるからと、S級ヒーローになってしまう。もちろん、S級ヒーローになっても、全くヒーロー活動はやっておらず、好きなゲームをやったり漫画を読んで過ごしていた。キングには、顔の左目付近に3本の傷があるのだが、この傷は怪人がキングの目を引っ掻いた時にできた傷だった。まだ髪の毛が生えていて強くなる前のサイタマに助けられたのだが、サイタマは、キングの顔の傷を気遣って、大丈夫か、と話かけている。その時、サイタマは、自分はヒーローを目指しているのだとキングに語っている。キングは、この会話が記憶に残っていた。サイタマが再びキングと再会するのは、地球の危機が起こりS級全員が招集された時の事だ。弟子のジェノスもS級ヒーローなので、ジェノスに誘われ、サイタマもS級の会議に出席していた。キングは、サイタマが、ハゲて風貌も変わっているため、昔助けてくれた恩人だとは気づかない。S級の会議に来ている変なB級のハゲマント、と思っていたようだ。サイタマもいちいち助けた相手を覚えていないし、まさか、S級ヒーローのキングが、昔助けた相手だとは夢にも思わない。サイタマは、S級ヒーローにも、あまり関心がないようで、この時にキングと会ってもあまり印象はなかった。キングの戦いを誰も見たことがないので、サイタマの内弟子のジェノスは、人類最強と言われるキングの戦闘力がどんなものか興味を持っていた。エイリアンの侵略を阻止したサイタマだが、この時も、キングは、戦いもせず、さっさと逃げてどこかへ身を隠している。次にサイタマとキングが出会うのは、サイタマがジェノスと買い物に行った帰り、ジェノスが、街を歩くキングを偶然見つけた時だ。キングは、楽しみにしていた新作の恋愛ゲームを買ってウキウキで家路についていた。そこへ、キングを狙う巨大な怪人ロボットが登場し、キングに戦いを挑んでくる。サイタマとジェノスは、キングの実力がわかるいい機会だと見物を決め込む。だが、巨大怪人ロボットと対峙したキングは、トイレに行きたいからと、襲ってくる怪人を口車で騙して、その場を逃げ出してしまう。キングは、それまで、口八丁手八丁で、切り抜けてきたようだ。戻ってこないと市民を殺すと巨大な怪人ロボットは言うのだが、トイレに逃げ込んだキングは、市民の犠牲をものともせず、ごめんよぉ!と叫ぶと、巨大怪人ロボットを放って自分の部屋へ逃げ帰ってしまう。暴れ始めたロボットを阻止するべく戦いだしたのは、ジェノスだった。サイタマが、手伝おうか、と言うと、ジェノスは、自分一人で大丈夫ですと、サイタマの助っ人を断る。サイタマは、ジェノスの実力なら大丈夫だろうと、買い物袋を持って家路につく。自分の部屋にたどり着いたキングは、殺されるであろう市民の犠牲などどこ吹く風で、買ってきた、楽しみにしていた恋愛ゲームを始めてしまう。恋愛ゲームに登録する自分の名前をどうしようかと考えていると、キングでいいんじゃね、と声がする。驚いて振り向くキングだが、そこには、サイタマが立っていた。どうやって部屋に入ってきたの?とキング。マンションの窓から入ってきたのだというサイタマ。22階にあるキングのマンションの部屋へ窓から入ってきたというサイタマを怪訝に思うキングだが、S級が招集された時にいっしょにいたB級のヒーローだとはわかったようだ。恋愛ゲームをやるタイプだとは知らなかった、とサイタマに言われ、まずいと思ったキングは、慌てて、間違って恋愛ゲームを買ってしまったのだと言い訳をする。サイタマは、キングの部屋にあったアクションゲームを見つけ、一緒にゲームをやろうと言う。サイタマもかなりのゲーム好きだ。キングは仕方なくサイタマとゲームを始める。サイタマは、キングのゲームの強さに驚く。大会で何度も優勝していると言うキング。現実でもゲームでも強いのか、と感心する。で、なんで、さっき逃げたんだ?と突然キングに聞くサイタマ。巨大怪人ロボットから逃げたのを知られて、慌てるキング。サイタマは、めちゃくちゃ強いはずのキングが、市民の犠牲をものともせず逃げて行った真意が知りたくてやってきていたのだった。強いのに怪人ロボットと戦わないキングに、何を考えてんだ、頼む 教えてくれ、あまりに強くなりすぎて、戦うのが嫌になったのか? とサイタマ。こまったキングは、何とか誤魔化そうとするのだが、その時、巨大怪鳥が、マンションのキングの部屋へ突っ込んでくる。巨大怪鳥の頭を片手で押さえているサイタマが、キングに、どうする?と聞く。キングに、この巨大怪鳥と戦うかどうか聞いたのだ。B級のサイタマが大怪鳥に食われてしまう、と思ったキングは、自分には、助ける力はない、ヒーローではない、申し訳ない、と叫ぶ。大怪鳥を一撃で粉砕し、壊れた窓辺に佇みながら、それは、本当なのか、とサイタマ。キングは、大怪鳥のあまりの怖さに失禁していた。それを見た、サイタマは、本当にキングは、ビビっていたのだと知る。そして、サイタマは、大丈夫かと、キングを心配して声をかける。この声にキングの記憶が蘇る。キングは、サイタマの大丈夫か、という声に聞き覚えがあった。昔自分を助けてくれた無名のヒーローが、かけてくれた声と同じだった。あの頃はまだ髪の毛があり、風態は変わってしまったが、何度も自分の命を助けてくれた恩人のヒーロー志願の男、それが目の前にいるサイタマだとわかり、キングの目から涙が溢れる。自分は、サイタマの手柄を横取りするようにしてS級のヒーローになり、金をもらって好きなゲームや漫画を読んで過ごしていること、ヒーロー活動は全くやっていないこと、本当は、弱いこと、周りに隠していた全てを、サイタマに打ち明ける。それで楽しいのか、とサイタマ。楽しいわけがない、とキング、嘘で固めたヒーロー像に、実は、苦しんでいたことも告白する。それを聞いたサイタマは、このまま嘘を通すのか、ヒーローを辞めるのか、と聞く。持ち上げられてしまって、今更、辞めるか続けるか、決める度胸がない、とキング。だったら強くなればいいんじゃね、とサイタマ。怒られると思っていたキングは、サイタマの意外な言葉に驚く。キングを非難するでもなく、怒るでもなく、弱いなら強くなればいいんじゃね、と言うサイタマ。たまにゲームやりに来るからヨロシク、と言い残して買い物袋を持ってキングの部屋から去っていった。そんなサイタマの飄々とした態度に拍子抜けのキング。その頃、ジェノスは、孤軍奮闘、難敵の怪人ロボットを撃破していた。それ以降、サイタマはキングの部屋へゲームをやりにくるようになる。サイタマは、キングに、ゲームでは、全く歯が立たず、ボッコボコにやられ続け、ゲームを通じて戦いのノウハウをキングから教わるようになっていく。いわゆる戦術だ。キングの助言を得るようになって、それまで力任せの戦いで、周りの被害も反応も顧みなかったサイタマに変化が現れ始める。このサイタマの強くなればいいんじゃね、という言葉で、その後、キングは覚醒するのではないか、と期待したファンも多かったようだが、果たして、本当にキングは覚醒するのだろうか、先の展開は、ONE版の漫画で描かれている。知ってしまいますか?







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