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2017年11月11日23:54

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国宝展

夜間開館でも大盛況。
紅葉シーズンのせいもあるかしら。


開館120周年記念
国宝
@京都国立博物館
フォト



2回目、第三期の国宝展。
(展示替えは4回ですが私的に観るのは
2回で打ち止めです)

今回のお目当てはなんといっても

牧谿《観音猿鶴図》(大徳寺)
フォト


こんなに大きな作品とは知りませんでした。
右の猿がいい表情、子猿はちょっとお母さんの方を向いていて。
松のボサボサ感や竹林の表現は画集と印象が全然違う。
表具も上品。実物を見るとそんなこともわかります。



第三期の目玉は《金印》ですが
40分待ちの行列でしたので最前列は諦めました。
(最前列でなければすぐ見られます)
(あ、《伝源頼朝像》(神護寺)もあったか。
まあ「伝」ですからね。)

もう1ヵ所行列ができていたのは絵巻展示室。

《源氏物語絵巻》(徳川美術館)
《信貴山縁起絵巻》(朝護孫子寺)
《平家納経》(厳島神社)・・・

とくれば、仕方ありません。


長谷川等伯の《松林図》が長谷川久蔵の《桜図壁貼付》と並ぶ親子競演も話題でしたが
直角に配置されて正確には「並んで」いなかったことと
《松林図》の照明が明るすぎてちょっと残念でした。


11月26日まで。
http://kyoto-kokuhou2017.jp/#
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