ヨコハマトリエンナーレ2017　島と星座とガラパゴス　　横浜美術館

横浜に来たなら中華。でも中華街に行く余裕はないのでクイーンズスクエアBF1の「陳麻婆豆腐」でランチ。玉子のスープ、ザーサイ、おひつに入った白飯、麻婆豆腐で1000円。二人以上で来るとソフトドリンクが1杯無料。山椒とラー油たっぷりで辛い・・・けど美味しい。ＣＰ高し。

さて、「ヨコハマトリエンナーレ」。2001年にスタート、今年で第6回目なのだそう。横浜美術館／横浜赤レンガ倉庫1号館／横浜市開港記念会館の3カ所で行われている。でも時間がないので横浜美術館だけの鑑賞。

横浜美術館の入り口には救命胴衣のタワー。よく見ると美術館の窓が救命ボート。2008年北京オリンピックのメイン会場「鳥の巣」をデザインしたアイ・ウェイウェイの作品。この日は記録的な猛暑の日。美術館前の噴水では大勢の子供たちが水遊び。この水深なら救命胴衣はいらないか・・・。

現代美術というと「なんだかわからないモノ」というイメージだったけどこの美術展はかなり楽しい芸術体験だった。わかるというわけではないけどどれも見て面白い。知ってる作家はほとんどいなかったけど。

どこまでも続く不思議な「トンネル」マーク・フスティニアーニ。ふわふわの羽でできたカラフルな白熊、パオラ・ピヴィの「準備ができたら教えて」。最近テレビで見かけた木下晋の鉛筆画の迫力と観察力に圧倒される。

若いカップル、子供連れ・・・。美術展と言うよりアトラクションっぽい。楽しかったぁ。